不倫じゃないなら嫌だと思う私がおかしい?
ほかの女性とは、
楽しそうにやり取りしている。
私には忙しいと言うのに、
その人と会う時間はある。
二人の関係を聞いても、
「ただの友達だよ」
と言われる。
不倫だと明確に
なっているわけではない。
だから、
気にしすぎなのかな。
束縛になるのかな。
そんなふうに考えて、
嫌だという気持ちを
飲み込んでいませんか。
はっきりとした
裏切りの証拠がなければ、
傷ついたと言う資格も
ないような気がする。
でも、気にしないように
すればするほど、
相手のことが気になる。
「私には話さなかったのに」
「私との時間は、
どうでもよかったのかな」
そう思うと、
悔しくなったり、
寂しくなったりする。
先日のご相談でも、
「責めるのも違うのかな」
という言葉がありました。
でも、その方の中には、
嫌だった気持ちも、
知りたいことも
残っていたんですよね。
そこで一緒に
整理していったのは、
何を嫌だと感じていたのか?
何を確かめたいのか?
ということ。
自分に話してくれなかった
ことが嫌だった。
何があったのか、
本人に聞きたかった。
気づいていないとか、
何も知らないと
思われたままなのも、
納得できなかった。
そこが言葉になると、
「それがしたいんだな」と
自分でも望みが分かってきて、
じわじわ本音に気づいてくる。
誰かに、
「それなら怒って当然」と
言ってもらえそうな
理由を探し続けると、
自分の気持ちが後回しに
なってしまうことがあります。
「相手が悪いと
証明できるまでは、
私は何も言えない」
そんなふうに
思ってしまうんですよね。
でも、
嫌だと感じたことや、
悲しかったことは、
自分の中に実際に
ある気持ちです。
それはいつでも、
どこまでいっても、
自分以外には分からない
極めて主観的なもの。
だから、
自分が聞いてあげないと、
知ってあげていないと、
見てあげていないと、
誰にも気づかれないまま
封印されていってしまうんです。
同時に、
自分がどう感じたかと、
相手との間で実際に
何が起きていたかは、
分けて考える必要があります。
事実と妄想を
明確に分けるのは、
非常に大切です。
「私よりその女性を
大切にしている気がする」
という気持ちがある。
だからといって、
相手の考えまで
分かったことには
ならないですよね。
何が分かっていて、
何をまだ分からないのか。
私は何を悲しく感じて、
何を確かめたいのか。
そこを整理すると、
伝えたいことも
少しずつ具体的になります。
今回のご相談でも、
自分の望みを
確かめたあとに、
「そうか、
実際に言う言わないは
また別としても、
言っていいんだ」
という言葉がありました。
気持ちを認められると、
その気持ちをどう扱うかも
考えられるようになるんですよね。
「この程度で傷つく私は、
おかしいのかな」
そうやって、
自分の気持ちを
小さくしなくて大丈夫です。
何が嫌だったのでしょうか。
何が悲しかった?
それはなぜ?
本当は、どんなふうに
関わってほしかった?
まずはそこを、
自分の言葉で自分に
聞かせてあげてください。
多分、自分が喜ぶのが
分かると思いますよ。

