夫の不倫でなんでここまで夫婦関係がこじれるの?
夫の不倫が発覚したあと
同じように不倫されたとしても
そこから少しずつ
立て直していく人もいれば、
何年も苦しみ続けて、
夫婦関係までどんどん
こじれていく人もいます。
不倫が発覚する前よりも、
お互いに心地よい関係を
作り直していける夫婦もいる。
一方で、
話せば話すほどぶつかって、
もう何を言っても
分かり合えないような
カオスな状態になることもある。
じゃあ、
その違いって何なんだろう?
私は、
夫婦関係がこじれていく
大きな理由の一つは、
「素直になれていないこと」
だと思っています。
こうしてほしい。
分かってほしい。
助けてほしい。
寂しい。
悲しい。
本当は怖い。
自分の中には、
ちゃんといろんな気持ちがある。
でも、それをそのまま
言えないんですよね。
遠回しに言ったり、
本当はそう思っていないことを
言ってしまったり、
怒りに変換して
ぶつけてしまったり。
「そんなこと言いたかった
わけじゃないのに」
ってなったこと、
ありませんか?
私はまさに
この典型でした。
昔から、
言いたいことがあっても
はっきり言えない。
本音とは違うことを言ったり、
遠回しな言い方をしたり、
自分でも気づかないうちに
本心と違う言葉を
使っていました。
今振り返ると、
それも夫婦関係が
少しずつ崩れていった
要因の一つだったと思います。
そんな状態だったので
夫の不倫が発覚したあとは
夫婦関係が粉砕しました。
本当に粉々。笑
不倫をきっかけに
それまで積み重なっていた
いろんなものが
一気に爆発したような
感じだったんですよね。
その頃にはもう
自分が本当は
何を思っているのか。
何を感じているのか。
夫に何をしてほしいのか。
自分でもよくわからなく
なっていました。
何か言いたいことはある。
でも、どう言葉に
したらいいか分からない。
自分の気持ちを話すことも、
夫と話すこと自体も怖くて、
どんどん何も言えなく
なっていきました。
私なりには一生懸命考えて、
伝えようとしているつもりだった。
でも夫からは、
「何が言いたいのか分からない」
「思ってることをちゃんと言えよ」
「言葉をひねり出せよ」
みたいに言われた。
すると今度は、
自分の感情すら
言葉にできない私は
ダメなんだって
さらに自分を
責めるようになりました。
でも今なら分かります。
問題は、うまく話せない
っていうことだけじゃ
なかったんですよね。
そもそも私は、
自分の本音を自分で
分かっていなかった。
「私はこう思ってる」
「本当は悲しかった」
「私はこうしてほしかった」
そういうことさえ
自分自身が知っていなかった。
だから当然、相手にも
何も伝えられないんです。
言葉にできないのは
言語化が苦手とかではなく
自分のことを
知らないからで
自分のことを丁寧に
みてないからです。
自分をずーっと
無視してきたからです。
もしあの頃、
自分の心の奥にある
本当の気持ちを自分で
知ることができていたら?
不倫という出来事の
受け取り方も
夫と話す時に使う言葉も
かなり違っていたと思います。
だから私は、
夫婦関係をどうにかする前に、
まず自分自身と
向き合うことが
すごく大事だと思っています。
言いたいことを
何でも相手にぶつけることが
「素直」ではありません。
怒りの下には
悲しさがあるかもしれない。
「もう知らない」の下には
「本当はもっと大切に
してほしかった」
があるかもしれない。
「離婚すればいいじゃん」
と言いながら、
本当は
「離れないでほしい」
と思っていることもある。
まずは、
その本音を自分が知ること。
本心と違う言葉を使わない。
本心と違う行動をしない。
その前に
「私は今、本当は何を感じてる?」
って自分に聞いてあげる。
夫婦関係だけじゃなく
人間関係って
自分が自分の気持ちを
分かっているかどうかで
かなり変わると思うんです。
夫との関係を
どうにかしたい時ほど
いきなり夫を
変えようとする前に
まず自分の気持ちを
ちゃんと知ってあげてください。
素直になる相手は
最初は夫じゃなくて
自分自身です。

