「ちゃんと謝ってほしい」

「自分がどれだけ私を
傷つけたのかわからせたい」

「一度でいいから
ギャフンと言わせたい」

夫の不倫で傷ついたら
そう思うのって
すごく自然なことだと思います。

昔の私もそうでした。

夫にも謝ってほしかったし

不倫相手にも謝ってほしかった。

できることなら
自分が感じた苦しさを
同じくらい味わってほしい
とさえ思っていました。

でも今、
「夫や不倫相手からの謝罪」と

「自分自身の幸せな未来」
どちらが欲しいかと聞かれたら

私は即答で
自分自身の幸せな未来
を選びます。

もちろん、
「いや、全部欲しいんですけど」
って思いますよね。笑

それでも一度
考えてみてほしいんです。

夫が謝ってくれたら

どんな気持ちになると思うか?
スッキリするのか?
安心するのか?
それはなんでなのか?
少し救われる?
なんで?

それとも
「今さら何?」とか
「謝ったくらいで
済むと思うなよ」って
余計に腹が立つかな?

実は、「謝ってほしい」
とか言っている人ほど

謝罪だけでは満たされない
っていうことがあります。

私自身がそうでした。

最初に不倫相手に
慰謝料の話をした頃

会う前の私は
「ちゃんと反省して
謝ってくれたらそれでいい」
と思い込んでいました。

でも、実際に会ってみたら
「そんなお金は払えません」
「謝るだけじゃダメなんですか?」
という態度だった。

その瞬間
「反省して謝ってくれたら
それでいいのかも」とか
ぬるいことを言っていた
私はどこへ行ったんだ?
ってくらいむかついてた。笑

そこでわかったんです。

私が本当に欲しかったのは
謝罪そのものじゃなかった。

ただ「ごめんなさい」と言われれば

満足するわけではなかったんですよね。

ここってすごく
大事だと思っていて。

「謝ってほしい」
「後悔させたい」
「わからせたい」

そういう望みが出てきた時に
その願いを否定する必要は
全然ないんですけど。

でも、その先も
見てほしいんですよね。

それが叶ったら私はどんな
気持ちになれると思っているのか?

謝ってもらえたら

大切にされた気持ちになる?

自分の痛みを
理解してもらえる?

そしたら何がどうなる?

報われた気持ちになる?

相手が後悔したとしたら

自分の何のメリットになる?
価値を取り戻せたように感じる?
夫が戻ってくる?
それは本当に嬉しいか?

慰謝料を払ってもらったら

けじめがついたと思える?

けじめって何??

自分の「こうしたい」
という望みの奥には

それを得たことで
感じられるはずだと

思っている感情があります。

そして本当に欲しいのは
その感情だったりする。

ちなみに私は
自分と
向き合っていった結果

ずっと欲しかったのは
安心感と安堵感
だったんだと気づきました。

もう傷つかないという安心。
私は大丈夫だという安心。

この先ちゃんと
生きていけるという安心。

自分が自分でいれば
なんでもどうにでもなるし
なんでもどうにでもできる
っていう本来の自分を取り戻した
この安心安全の安定感。

夫や不倫相手に
何かをしてもらわなければ

得られないと思っていたものは

実は自分の中にずっと
求めていた感覚だったんですよね。

だから「
謝ってほしい」
とか思った時は
そこで終わらせない。

「なんで謝ってほしい?」
「謝ってくれたら私はどうなる?」
「その時どんな気持ちになりたい?」

もう一段深く
自分に聞いてみてください。

これは、夫や不倫相手など
外側の他人に向いている
意識を
自分の内側に戻していく
作業でもあります。

夫がどうするか。
不倫相手がどう反応するか。
相手が反省しているか。

そこばかりを気にして
自分を他人からの視点で
見ていると

自分の感情も行動も

相手次第になってしまいます。

でも本当に大事なのは、
私は何を望んでいるのか?
っていうところだけなんですよね。

もちろん、現実的な
責任を求めることと
自分の心を整えることは別です。

別に慰謝料請求してもいいし
法的な責任を求めてもいい。

自分にとってのけじめの定義が
明確になったんならそのために
納得いくまで動けばいい。

ただ、それをしたら
自動的に心が満たされる、
とは限らないです。

だからこそ、
現実的な対処をしながら
自分の内側も見るのが重要で

「私は本当は
何が欲しいんだろうか?」

「その先でどんな気持ちに
なりたいんだろうか?」

「本当は何をどうして
生きていきたいんだろうか?」

自分の望みを素直に
望めない人も多いけど

別に綺麗事を言う必要もないし
「いい人」でいようとかしなくてもいい。

本当は謝罪なんて
いらないのかもしれない。

慰謝料という名の目先の
お金が欲しいだけかもしれない。

夫に自分の苦しさを
理解してほしいのかもしれない。

それとも、
もう夫のことなんて
どうでもいいくらい

自分が幸せになりたい
自由に生きていきたい
のかもしれない。

何でもいいんです。

なんでも大丈夫だし
どうでも大丈夫なのです。

大切なのは、
自分の本当の望みを
ごまかさないこと。

「謝ってほしい」
「わかってほしい」

その奥にいる自分は、

本当は何を求めているのか。

綺麗事やいい子ぶるのをやめて
本当の自分は何が欲しいのか。

そこはもっと素直に純粋に貪欲に
直視していくと良いと思います。

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