私は自分の思ったことや感じたこと、考えていること、意見、意思、自分の内側から出たものをそのまま素直に誰かに話したり、自分の中から出すっていうことをしてこなかった。

私が思ったことをそのまま言葉にしたら、みんなが傷つくって思ってた。
だから本音は言わないでおこう、言ってはいけないと思ってた。

誰かのことを思いやるような行動に見えがちだけどこれは全部自分のため。
自分を守る自己保身しか考えていない人間の思考と行動だった。
自分に自信がなかったからというのもあるし、恥ずかしいとかっていう感情もあったと思う。
「思ったことを言う・やる」のと「自分勝手」や「わがまま」は同じことだと思ってた。

だから、自分を大事にするという意味がわからなかった。
自分を愛するという意味が理解できなかった。

だから、私は誰も愛せなかったし、誰からも愛されなかったんだと気付いた。
だから、夫は不倫をしたし、私を責めたんだということも理解した。

望まない現実を起こしているのは自分だった。
全部、自分の思いを潜在意識が現実に著してくれていただけ。

相手が何を考えているかわからないのが嫌だ、っていうのは、自分が何を考えているかわかってないことの裏返し。
自分勝手な人にムカつくのは、自分勝手にしたらいけないって思い込んで自分で自分を抑制しているから。
誰かに責められるのは、自分で自分を責めているから。
誰にも愛されないと思っているのは、自分で自分を愛せていないから。

人間の思考は何もかもが思い込みでできているし、
誰かに文句や不満が出るときは、そのまま自分に言っている文句と不満だ。

自分の声を聞いて無さすぎて
自分の感情を無視しすぎて
自分を抑圧しすぎていて、
完全に不感症になってた。
弱いから、傷つきたくないから感じないようにしてきていた。

本当は何を思ったって自由なはずなのに、
何を感じたって「自分がそう感じただけ」っていう話なのに、
何を言ったって、「ただ自分がそう思った」っていうだけなのに、
こんなこと思ったらいけない
こんなこと言ったらいけない
そんなことばかり思考して、本当の自分の本音は自分の中に押し戻して、檻の中に入れて鍵までかけていたかも。笑

相手が驚く、傷つく、ショックを受けるとか相手の反応を気にしていたけど、
相手の反応なんて、その時相手がどう捉えるかしかないのだから、
こっちがあれこれ考えることじゃない。

わかんないもんね、相手の感情の中に入ることはできないんだから。

わからないものだって理解してるはずなのに気にするのってなんで?
相手の反応を気にするのはなんでだろう?

その相手の受け取り方によって自分がどう思われるかが気になってるんだよね。

感情をそのまま自分の言葉で外に出すこと
自分の言葉を、誰かに伝えること
全っ然できてなかったし、しようとすら思ってなかったよね。
普通言わなくてもわかるでしょとかって思ってた。

不倫相手は、しっかり感情を口に出して発していた。
私は、それがものすごく羨ましかった。
結局、嫌いな人や苦手な人、そういう憎悪対象の中には、実は抑圧している自分のカケラがある。
自分の中にあるそのカケラが、相手の中にチラチラ見えるからムカつくし恨みや妬みになる。