ブログ

去年まで結婚記念日だった今日、思ったこと

2025年6月1日。

今日は、もし元旦那さんと
離婚していなかったら、
結婚8周年の記念日でした。

付き合い始めたのは
2007年の6月1日なので、
そこから数えると18年。

2005年に初めて
出会った
ときから数えると20年。

私はいま38歳なので、
人生の半分以上を一緒に
過ごしてきたことになります。
(後半5年間は別居してますが。笑)

2005年の頃からのことを思うと、
結構いろんな感情が湧いてくる。

2019年に不倫が発覚したっていう
一つの出来事をきっかけに、
人生が全てひっくり返るような
日々が始まったんですよね。

ちなみに、不倫発覚した
2019年の6月1日結婚2周年の記念日に
離婚届を渡されました。
(うちの元夫、嫌な奴だよね。笑)

私は元旦那さんが
初めての彼氏だったので、
本当に彼が全てで、
その世界しか知らない
とても狭い世界で生きてました。

あ、中学生の頃の、
部活終わりに一緒に帰るだけの
付き合うというのは除いてます。笑
(今思い出すと可愛くて胸キュンだね。笑)

感情を閉じて生きていた人生

この20年間のことを振り返ると、
ほぼほぼ記憶喪失みたいな感じで

私は本当に、
自分を見ないようにして
生きてきちゃってたんだなぁって
いうことが、
今は本当によくわかる。

当時は全然気付いてなかったけど
幸せとか、楽しいとか、美味しいとか、
ワクワクとか、ウキウキとか、
いろんな感情が本当はあるはずなのに

同棲し始めた2009年から
結婚する2017年くらいまでの間

どんな風に暮らしてたっけ?
私は何を楽しんで何をしてたっけ?
って、
全然思い出せないくらいで

ほんっっっっとうに、
感情を動かすことを避けていて
(嫌な気持ちになりたくないから)
感度が鈍くなってたんだなと思う。

笑うことも少なかったし
泣くことなんて全くなかったし
何があっても無表情で淡々としてて。

それが私なんだと、
マジで思い込んでた。

んなわけあるかい!笑

「こうすればよかったのかな」
「ああすればよかったのかもな」
って
思うことももちろんあるけど、

別に元夫との関係性とか
家族との関係性については
やり直したいとか後悔は一切ない。

ただひとつ、
胸がぎゅっとなるのは、
愛犬たちとの時間の過ごし方かな。

愛犬たちとの時間、命の尊さ

長女犬を飼い始めたのは
同棲を始めた翌月の2009年4月で、
私の地元の方のブリーダーが
仕入れ市場に売る予定だという彼女を
私が引き取った形で飼い始めて
今年で17歳になる。

次女犬のトイプーは
今年で13歳になるんだけど、
上野の小さなペットショップで
キャピキャピした子犬たちが
高額で売られているなかで

静かに座って
人間の流れを眺めていた子で、

店員によると、
どこの店舗でも
売れなくて転々としてきて、
生後4ヶ月過ぎちゃったからという
クソアホクズな理由で極端な
値下げをされていて
来週また別の店舗に移動になるということで
可哀想すぎて見過ごせなくて
うちに連れてきた子です。

(購入しておいてなんだが
私は将来
ペットショップを廃止したい。)

彼女たちはずっとそばにいてくれて、
本当はすごく大切な存在だったのに、

私はいつも
「誰かの機嫌」に気を取られていた。

家族、夫、夫の親、
みんなが
機嫌よく過ごせるように、
自分を後回しにしてたんですよね。

だから、当時の私は、
自分の時間をどう使うか、
自分は何をどうして
どうなっていきたいのかなんて
一切考えてなくて

適当になんとなく過ごしてて
ただ毎日が過ぎて、
気づけば
1年、5年、10年って
私も元夫も
20代があっという間にすぎて

その中で、
愛犬たちとの
かけがえのない時間も、
どこか、
ぼんやりとしか記憶に
残っていないことが、
すごく悲しい。

悲しいっていうか、
自分の時間も愛犬たちの時間も
大切にできてなかった過去が悔しい。

だって、時間=命だから。

私が夫や家族の機嫌ばかりを
気にして生きていたせいで、

私自身の意思や感情が
明確じゃなかったせいで、

いつの間にか、
長女犬は16歳になってて
次女犬も12歳になってた。
(私もいつの間にかアラフォーだ)

もっと早くに私が
自分の依存状態に気が付いてたら

もっと早くに私が
自分のことを大事にできるように
なっていたとしたら

もっと早くに私が
自分の幸せや楽しみ、
やりたいことを優先して
生きられる私になれていたら

もっと愛犬たちとの時間を
有意義に過ごせていたかもしれないし
もっとはっきりとした思い出が
たくさんあったかもしれない。

なぜなら、今の私が
感じているような、
穏やかで
幸せで心地よい毎日が
もっともっと長い時間、
過ごせるわけだから。

そう思うと、
愛犬たちに対しての
ごめんねと感謝が溢れて
号泣で止まらなくなる。
(自分を見て見ぬふりしてきた私にも、
ごめんねとありがとうが溢れる。)

私が夫しか見てなくて、
自分の感情無視して頑張っちゃって
なんもうまく行かなくて
どんどんボロッボロになって

夫もいない家族もいない、
生活費もなくてどうしようってとき

私にはほんと、
なんにもないけど
いつだって変わらずに
そばにいてくれたのは愛犬たちで
いつだって変わらずに
真っ直ぐに
私を見つめて
信じていてくれたのは
愛犬たちだったんですよね(泣)
(子供とおんなじだよね。)

限りある命の中で、
私は彼女たちに、どれだけ
愛を渡せているだろうか、って。
私はよく思うんです。

今は、彼女たちの命の時間も、
私自身の命の時間もちゃんと
大事にしよう、大切にしようと
毎日意識して意図して生きられている。

結婚記念日の話から
愛犬たちとの時間の
過ごし方の
話になって
何が言いたいかというと

時間が一番大事だよってこと。

私は、旦那さんがいて
犬がいて親兄弟や家族もいて
っていう
どん底になる前の
過去の自分よりも、

毎日自分の人生を生きてると思える
自由で快適な今の方がずっと良い。

自分と、自分の大切な存在に
自分の大切な時間とお金を使える
今の自分になれて本当によかった
なと
心から思うんですよね。

すべてを失って“ひとり”になった日

不倫が発覚してから、
世界が崩れ落ちるような感覚があった。

私の場合は、
旦那さんとの関係だけじゃなく
親との関係とか家族との繋がりも、
何もかもが一気に崩壊して、
本当に「ひとり」になった。

そこから私は、
今まで自分が信じていたもの、
家族とか常識、愛とか正しさとか
家があることとか、お金とか、
そういう人としての社会的なすべてを、
いったん手放すことになったんですよね。
(強制的に壊滅していったので
自ら手放したわけじゃないが。笑)

親も親族もいない、
旦那もいない
友達もいない、
家もない、お金もない。

なーんもない状態。
なにも持ってない。

働かなきゃと思って
バイトの面接を受けても
バイトの雇用契約すら、
身元保証人がいないからって
採用白紙で契約を断られたりして、

「あぁ、私は本当にこの世界で
天涯孤独になってしまったんだな」

って私は絶望してたんだけど

何もなくなって、
世の中の仕組みもルールも
何も信じられなくなったとき

誰もなにも助けてくれない
誰もなにも役に立たない

私の世界には
私しかいないのか。

そう思った。

ただただ、
なんの曇りのない目で
まっすぐ見つめてそばにいる
愛犬たちが私の救いだったので
自分で自分をなんとかするしか
自分も愛犬も守れなかった。

だから、そうなって初めて
「私はどうするのか?」って
自分にフォーカスできたんですよね。

つまり、そこから、

“自分を知る”が始まったんです。

絶望の中で自分を見つめ直すプロセスが始まる

あのときの苦しさがなければ、
私は今の自分になれてなかった。

今ならはっきり言える。
私は、私を生きている。

これからもっと強く
自分を生きて楽しむんだろうと思う。

誰かの機嫌のためじゃなく、
私が心地よく生きられるために。
私と愛犬が快適に暮らすために。

何よりも大切なものは、
旦那さんでも親でも家族でもなく
はたまたお金でもなく、
自分の命の時間です。

だから、
自分がいかに快適でいられるか
いかに自由で楽で幸せな
自分に
なれるかを基準にして、
私は時間とお金を使います。

例えば、
ビジネスコンサルやコーチング、
ピラティスとかペットシッターとか
健康のための食事とか、
まぁ、時短でウーバーとかも入るかな。笑

例えば、
コンサルやコーチを常に
つけているのは
自分の潜在意識は
自分では見えないからで、

誰かに見てもらって
ブロックを外してもらうことで
自分の感情や思考の幅を広げられたら

確実に視野が広がり視座も上がり
自分の内側に入ってくる情報の
質も量も圧倒的に変わるからで、

それはもっと快適な自分に
なっていくための最短最速で
時短でしかないからなんですよね。

長い時間を一人で頑張るより、
すでに知ってる人にお金を払って
どうしたら良いのかなって聞いて教われれば
自分のスキルとして身につけられた
ら
その先はずっと使えるわけで、
その先ずっと快適でもっと幸せじゃん。笑

誰の何のために自分の命を使う?

自分の時間、命を、
どんな風に使うのか?

いつ終わるかわからない
自分の貴重な時間を、
自分はどんな状態でいたいのか?

苦しい時間が長い方が良いのか、
頑張る時間が長いのが良いのか、
楽しい時間が長いのが良いのか、
幸せを感じてる時間が長いのが良いのか

私はどんな感情を
より長く感じていたいのか?

私はどんな世界で生きていたいのか?

どの世界が良いのかは、
自分で選べば良いだけだったと
私は気づいてそうしてきたので、
あなたも全部、自分で決められます。

私も、今も、
どの世界がいいかなって
毎日思い描いて、毎日選んで
毎日少しづつ進んでます。

私は、過去の自分を
一人にしたくなくて、
過去の自分を救いたいから

今こうして
サレ妻の幸せ専門コーチとして
カウンセリングやコーチングを
仕事にしています。

そして、
私の救いになってくれた
愛犬や犬猫、動物のために
できることをしていきたいので、
保護活動に関わる支援を
積極的に行っています。

いずれは紗栄子さんのような
ファーム事業をしたいし
保護施設も作って動物も人も
安心に快適に暮らせる場所を
作っていきたい。

はい、ということで、

人生の半分以上の月日を
特別な記念日として
認識していた今日に、

一番大事なものについて
改めて考えていました〜っていう

とても個人的なお話でした。

何か、気づきや参考に
なることがあれば嬉しいです。
よかったら感想やシェアしてください。

今日も読んでいただき
ありがとうございました。

ではではまたね〜

夫の不倫に振り回されない
自立した私になるための
無料相談はこちらから受付中です!

▶︎無料相談の予約フォームはこちら
予約する

5月 🈵
6月 残5名
7月 DMください!