「被害者意識から抜けられない」
「こんな自分を変えたいのに、
なぜか同じところでぐるぐるしてしまう」
そんな風に悩んでいる方、
多いのではないでしょうか。
実は私自身も昔はそうでした。
結婚式後、すぐに夫の不倫が発覚して、
どん底のような日々を過ごしていた時期から
少しずつ、
自分に意識を向けることを練習して
自分と向き合いながら
不倫問題と向き合って
夫婦問題とも向き合って
家族問題とも向き合って
お金の問題とも向き合って
自分というものを取り戻すことを
続けてきました。
そんな中で、
私自身の体験も含めて、
多くのサレ妻と関わってきた中で
変わっていく人と変わらない人の違い
っていうものは明確にあって
変わる人は、怖いけど
現実を直視することをやる。
変わらない人は
現実を直視できない。
現実を直視しないと、
変化は何も始まらない
っていうことです。
今直視しなくても別にいいけど
今が一番早いだし
今この瞬間が一番若い。
一瞬の勇気で変化を選ぶか、
いつ終わるかわからない今の
不安と恐怖を感じ続けることを選ぶか、
だけの話です。
ここが、
自分の幸せを見つけて
自分の人生を生き始めるサレ妻と
夫の不倫に振り回されて
感情も思考も永遠ぐるぐるしちゃう
サレ妻の大きな分かれ目なんですよね。
「被害者意識から抜け出せない」
って思っている人のほとんどは、
現実を直視することができていない
っていうことがほとんどで、
それはつまり、
被害妄想なだけで
被害者になってないんだから
被害者の意識なんて
分かってないよね。
ってことです。
抜けるも何もなくて、
ただの被害妄想。
私も長らく被害妄想族でした。
長い時間をかけて、
葛藤と内省を繰り返しながら
行動することを優先的にしてきた中で、
本人訴訟中の
書面を書いている最中に
「そもそも私、“被害者”に
なってなかったんじゃない!?」
っていう視点に行き着いたんですよね。
なぜならその時に初めて、
「私、今めっちゃ被害者やってるわ!」
って自分のことを認識したから。
被害者意識から抜けられない理由
被害者意識から抜け出せない時、
人はよく
「過去を引きずっているから」とか
「執着しているから」と自分を責めがちです。
でも、私が思う本質は
そこではなくて、
そもそも「本当の意味での被害者」になれていない
現実をちゃんと見れていない
という状態にあるのではないかと思ってます。
「被害者意識」と「被害妄想」は違う
先述したけどもう一回。
私が思うに、
被害者意識が抜けられない人の多くは、
実際には「被害者意識」ではなく
「被害妄想」を作り出していることが多い。
「私は悪くない」
「こんな目に遭ったのに、
相手は何も変わってない」
「どうして私だけがこんなに
苦しい思いをしなきゃいけないの?」
「何もなかったかのように
普通に生活しやがって」
とかとか…
そんな風に考えては苦しくなり、
感情が乱れて、耐えられなくなって
時には突発的な行動に出てしまう。
(あるあるじゃない?)
でもその根本にあるのは、
「ちゃんと現実を見ていない自分」
がいるっていうこと。
不倫や裏切りが“事実”である
っていうことは頭ではわかっていても、
自分がそれにどう傷ついたのか、
どんな思いを抱えたのかを、
きちんと感じきれていない。
つまり、
「被害者」になりきれていないからこそ、
抜け出せないのだ。
「ちゃんと被害者になる」とは?
これは
「ずっと被害者でい続ける」
という意味ではないです。
法的に被害者である自分を、
事実として自覚しろよ。
っていうことです。
“私は確かに、
あの出来事で傷ついた”
“私は、裏切られた”
“私は、大切にされなかった”
そんなふうに、
自分の立場や心の傷を
事実として受け入れること。
感情も事実も、
ちゃんと自分で見つめること。
強がったり、正当化したり、
なかったことにしたり、
自分を誤魔化してないですか?
これは相手を責めるわけではなくて、
ただ淡々と
「自分の現在地」を見つめるだけです。
それが「被害者になる」
ということだと私は思ったんです。
「被害者意識がなかなか抜けないなぁ」
「被害者意識があるから
こんなにしんどいんだよなぁ」
とかって思ってたんだけど、
被害者意識を持っている自分と
被害者であると認識している自分では
意識状態が全然違かったから。
(これは多分体感しないとわからない)
現実を見ずに動くと、感情も行動もズレていく
過去の私もそうだったのですが、
「被害者であること」を
きちんと認識できていないまま、
「どうすれば前に進めるか?」を考え始めると、
自分の中にズレが生じます。
ポジショニングがズレると、感情と行動がバラバラになる
たとえば、
- 被害者である自分を見ないふりして、平気なふりをしてみたり
- 「私は大丈夫」と言い聞かせながら、実は全然大丈夫じゃなかったり
- 相手の気持ちを先回りして、自己犠牲的に振る舞ってしまったり
そんなズレがあると、
自分の中でポジショニングが二重構造になるんですよね。
認知的不協和が、
常に自分の中で何層にもわたって
起こり続けているっていうことです。
本音では傷ついてるのに、
強がる自分が出てくる。
被害者として悲しい気持ちや
怒りを持っているのに、
加害者を許そうとしてしまう。
そうなると、
どれが本音かわからなくなって、
そりゃぁ矛盾や葛藤が生まれます。
「どうするか」は、“今のあなたの立ち位置”で考える
たとえば、
事実として被害者であるのに、
「被害者じゃない自分」としてどう動くか?
を考えようとすると、
当然ズレたアクションしか出てきません。
適切な答えや、
何をどうするかのToDoが
浮かばないのも当然です。
前に進めないのも当たり前。
だからこそまずは、
「私は被害者である」ということを、
自分で認めた上で、
自分の気持ちを聞くことが
何より大切なのです。
モヤモヤ・イライラ・突然の落ち込み…
このループから抜けるには?
自分の本音をキャッチできていない時、
私たちは無意識に感情を閉じ込めています。
でもそれは、
消えたわけじゃなくて、
ずっと心の奥に溜まり続けている。
その結果、どうなるか?
- ふとした瞬間に、急に昔のことを思い出して感情が爆発する
- 小さなことでイライラしたり、泣けてくる
- 何をどうしたらいいか分からなくなって、思考が止まる
こうして
「感情のループ」
「メンヘラループ」が始まる。
私もメンヘラだから
めっちゃよくわかる。
この被害者意識から抜けるために
このメンヘラループを止める一歩は、
「ちゃんと現実を見ること」
=被害者であることを認めること
まとめ
私は、どん底のサレ妻だったあの頃、
「被害者意識から
抜け出して楽になりたい」
ともがきながら、
実はずっと、
「本当の意味で
被害者になれていなかった」
だから、被害者意識から
抜けることができなかった。
ただそれだけでした。
現実を見てしまえば、
長らく苦しんできたはずの
被害者意識というものは、
そもそも存在しなかったわけです。
自分の傷にフタをしたまま、
無理やり前に進もうとしても、
そこにあるのは違和感と、
矛盾と、葛藤、苦しさで。
もしあなたが今、
同じようなモヤモヤを抱えているなら、
一度立ち止まってあげて欲しくて、
自分自身に、
何をどう感じているのか?
何をどう考えてるのか?
本当の本当は何を思ってるのか?
何をどうしたいのか?
何がどうなったら良いと思っているか?
問いかけてみてください。
良い妻も、良い親も、良い人も、
全部自分の妄想・思い込みなので、
良い子でいる必要もないし
良い人でいる必要もないし
良い妻である必要もないです。
そうやって、
自分の感情や立場を
正しくフラットに見てあげたとき、
やっと、そこからの一歩が
自然と見えてくるから。
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