不倫が起きた理由

今の自分現実は
潜在意識が作っています。

潜在意識っていうのは
無意識下で信じていること（信念）で
普段気にもしない
当たり前になっている前提のこと。

あなたは何を信じていますか？

私たちの世界は、
すべて自分が創っています。


だからこそ、
何を信じるかも自由で
何を存在させるかも自由。


何を見るか、何を感じるか
すべて自分次第なんですよね。

現実に現れた出来事は、

「自分が何を信じているのか」

「どんな思い込みを持っているのか」

を知るタイミングでもあります。

それが嫌な現実（不快）だった場合は
「本当は何を望んでいるのか」
「本当はどう在りたいのか」
という自分が幸せになるために
何が必要なのかを見直すタイミングとして
あえてその嫌な現実を創っています。
（潜在意識が）

夫の不倫っていう、
愛情関係での破滅破壊は、
まさに、「いい加減自分の人生生きろよ」
っていうようなことにつながるものを
深層心理で思っていることの表れなんですよね。

なんで私は不倫をされたのか？
なんで夫は不倫したのか？

これは、夫が不倫相手とやりたかっただけです。
それ以外の理由はないです。

好きだの運命だの云々は全て後付けです。
「ただやりたかったからやった」
とは言わないだけです。

なんで冷蔵庫のプリン食べたの？と
さほど変わりません。
プリンが食べたかったからです。

つまり、不倫をされたことと
不倫が起きたことは別だということです。

潜在意識を変えていく過程では、

“現実”という鏡を通して

自分の内側を見せつけられる瞬間が必ず来ます。

そのたびに問われるのは、
それを自分の真実として受け入れるのか？
「あなたはそう思うんだね」と流すのか？

選ぶのは、
いつも自分だということです。

重要なのは自分にとって、
何がどうなら最高なんだ？
っていうことだけです。

私もかつては、

「私はダメな人間」
「何もできない」
「価値のない存在」
と信じて泣いていた時期がありました。

でもそれは、ただ
他人の価値観を“真実”だと
受け入れていただけで

親、先生、友達、誰かが言った言葉や
態度を無意識に自分に刷り込んでいただけ。

今は違います。
自分はなんでも選べる立場にいる。

「自分の真実はどこにあるのか？」

「これは本当に自分の価値観か？」


そうやってひとつずつ丁寧に見直すことで、

不要な思い込みは自然と抜けていきます。

だからこそ大事なのは、

他人の価値観をそのまま受け入れるのではなく、

自分が心地よいと感じるものを選ぶこと。

あなたは何を信じますか？

どんな自分を生きたいですか？

それを選ぶだけで、
人生はもっと楽に生きられるようになります。

実際に私のクライアントさんでも、

「夫に言われた一言をそのまま
“自分の真実”にしていた」方がいました。

「お前は何をやっても中途半端だ」

「お前なんか誰にも必要とされない」

そう言われ続けてきて、

本当に「私はダメな人間なんだ」
と信じ込んでいたんです。

でも、セッションを重ねる中で、

夫に何か言われたときに
「それは夫の価値観であって真実ではない」

と気づけるようになりました。

すると、今までガチガチに
固まっていた思考が少しずつほぐれていき、

・自分の本音がわかり希望を口にできるようになった

・嫌な現実は相手のせいと思っていて、
　「誰かなんとかしてよ」という
　他力本願だったが自分で動けるようになった

・自分の気持ちを否定せずに受け入れられるようになった

・漠然とした不安やモヤモヤがなくなった

などなど、
心が楽になって軽くなる変化が現れてきました。

ご本人は
「まさか自分がこんなに笑えるようになるなんて」
と驚いていましたが、


それくらい、
「何を信じるか？」を選び直すだけで
人生は変わり始めるんですよね。