「今年も、結局なにも変わらなかった」
「頑張ったつもりなのに、
現実はあんまり変わってない」
今年もあと1ヶ月弱ですが、
年末や節目のタイミングで
ふとこんなふうに思って
落ち込んじゃうことってありませんか?
私も、夫の不倫でどん底だった頃は
半年経つごとに、1年経つごとに
誕生日や記念日、イベントごとに
「何も良くなってない…」
「なんの目標も達成できてない」
って、
いつも思ってました。
でも、本当は、
変わってないものは何もなくて
“何も変わってない”んじゃなくて、
ただ、自分の「ない」ところばかりを
失った(と思ってる)ものばかりを
見ていただけだったんですよね。
今日は、そんなときにおすすめの
「ある」と「ない」を両方ちゃんと
見ていくワークをシェアします^^
ノートとペンを用意して、
ゆっくり自分と向き合う時間を
取ってあげてください。
①「ある」に気づくワーク
この一年を振り返って、次の質問に答えながら、
思いつく限りぜーんぶノートに書き出してみてください。
・今年「始めたこと」はなんですか?
・今年「できるようになったこと」はなんですか?
・今年「買ったもの」はなんですか?
・今年「手に入れたもの」はなんですか?
・今年「増えたもの」はなんですか?
(知識・お金・人との繋がり・経験など何でもOK)
ポイントは、どんなに小さくても書くこと。
「毎日泣いてたのが、週に3回になった」
「前よりちょっと人に頼れるようになった」
「自分のために本を1冊買った」
こういうのも立派な“ある”です。
書き出してみると、
「思ってたより私、
いろいろやってきたじゃん…」
「いつも頑張ってるよね」って、
少しだけ自分を認めてあげたくなる。
②「ない」と向き合うワーク
心に余裕がありそうなら、
次の質問にも取り組んでみてください。
・今年「終わったこと」はなんですか?
・今年「終わらせたこと」はなんですか?
・今年「手放したもの」はなんですか?
・今年「なくなったもの」はなんですか?
ここには、
人間関係・仕事・価値観・習慣・モノ…
すべて含まれます。
書きながら、少し悲しくなったり、
「ほんとは手放したくなかったな…」
「寂しいな」って感情が出てくるかもしれない。
そのときは、別に無理に
ポジティブに変換しなくて大丈夫で
ただ「そう感じている自分がいるんだな」
とそういう自分も認めてあげるのが大事。
③「ある」をもう一度味わうターン
②を書き終えたら、①で書いた
“今年得たもの・増えたもの”の
ページをもう一度開いてみます。
今年、「なくなったもの」があるということは、
自分の中に“新しく入ってこれるスペース”
が生まれたということなので
そのスペースに、
今年「得たもの」
「身につけたもの」が
ちゃんと入ってきているはず。
・手放した人間関係があるからこそ、
安心して話せる人が増えた
・終わらせた働き方があるからこそ、
自分に合う働き方を探し始められた
・崩れ落ちるような出来事があったからこそ、
「自分の本音」に向き合い始めた
ね、こうやって見ていくと、
“ない”の裏側にもちゃんと
“ある”があることに気づけます。
このワークは、
①「ある」に気づく
②「ない」と向き合う
③ それでも「ある」がちゃんとあると味わう
っていう流れになっているので、
最終的には
「大丈夫」
「今この瞬間は何の問題もない」
「私は頑張っている」っていう感覚を
自分の中に育ててあげることができます。
もし今あなたが、
「今年も結局、何も変えられなかった…」
「頑張ったはずなのに、全然報われてない気がする」
「あるはずのものが見えなくて、”ない”ばかりが苦しい」
そんなふうに感じているなら、
今回のワークで一度、ちゃんと
“自分の歩いてきた道”を
見てあげてほしいなと思います。
一人で書き出してみても、
どうしても「ない」ばかりに目がいってしまうとか
自分の「ある」が見つけられないとか、
そんなときは、無料相談で
一緒に整理していくのが良いと思う。
他人と比較したり、
自分を責める癖から抜け出して
「ちゃんと進んでいる自分」に気づけるだけでも、
これからの選択と現実は
本当に全然変わってきます。
“自分の人生を自分で進めている感覚”
を取り戻していくと毎日楽しいですよ^^

