私なんていないほうがいいと思ってた

秋っぽくなってきましたね。

暑くないし蚊もいないし
外のカフェテラスが
めちゃくちゃ気持ち良い時期です。

今日はあまり星は見えない夜ですけど、⁡
心地よい風を感じながら、
外でゆっくりまったりと
コーヒーを飲むこういう時間が、
私はとっても好きです。

何にもしていなくても
何にもならなくても

今ここにこうして
存在しているというだけで、
こうして呼吸をしているだけで、
全ての恩恵を受け取っているんだなぁと

この世に存在するもの全てが
なんてすごい存在なんだろうと
夜空を見ながら心が震えて震えて、

じわっと涙が出て
今こうして文章を書いています。

人間を構成している
細胞の数は何十兆個といて、
その何十兆個全て、
その人を構成するためだけに
存在しているんです。

それってすごくないですか？

自分が意識していない
無意識の領域の内側の世界で、
目も耳も口も皮膚も、
全てを形作っているのは素粒子という粒で

その粒が、
組み合わさって細胞になっていて
細胞が組み合わさって
私という形を作っている。

そう考えると、
その事実を知ると、

「私には何もできない」
「私にはなんの価値もない」ってさ、

え！？どこが？
って思いませんか？

無意識に心臓が動いていて
無意識に呼吸をしていて
無意識に瞬きをして

無意識でも今この瞬間、
ここに存在しているって
めちゃくちゃすごいことだと思いません？

何もかもが同じ
“素粒子”という素材で作られている。

人も金属も草木も宇宙も。

私はもう、不思議で不思議で
おもしろくて仕方ないんですよね

だから毎日毎日こういうことばかり
考えて発信してるんですけど。笑

過去の私自身にも
言いたいことだけど、

あなたがもし
「どれだけ自分に価値がない」
って思っていても

「どれだけ自分は何もできない」
って思っていても

この世界も本来の自分自身も
全くそんなこと思ってない。

むしろ、
こんなに無条件に存在そのものを
サポートしてくれてる。

この世界を構成しているものは素粒子で
あなたも素粒子で私も素粒子で
何もかもがこの世界の一部なわけで。

何もできない、価値がない
それって誰が言ったの？
何がきっかけでそう思ったの？

何もできない、価値がないって

断言するけど
それ、絶対刷り込まれた思い込みだから。

あなたはこの世界で唯一無二で
あなたは無条件に全世界、いや、
全宇宙に愛されてるから。

自分には何もできないとか
自分にはなんの価値もないとか
そういう気持ちになった時は
マジで細胞レベルで自分を見て欲しい。

細胞たちは一瞬たりとも
休まずにあなたを気遣って
あなたを生かして
あなたを愛してるから。

このことに気づいてから、

「私は誰もいない」
「自分には何もできない」
「自分はいない方がいい人間だから」
「消えてなくなりたい」
と思ってたけど

細胞たちが、私を愛して、
私をちゃんと動かしてくれているから
私は生きているんだって思ったら

自分のことをちゃんと見てこなかった
細胞へのごめんねとありがとうが溢れてきて、
細胞レベルで自分を大事にしたくなった。

なので、
あなた自身の細胞たちのことも
ぜひ意識してみて欲しい。

自分に目を向けてあげよう。