2019年から1、2年の間は、
私は夫の不倫で悩んでボロッボロになって
ずーっと悩みや問題を抱えていたんですけど、
そういう時の自分って
どんな状態だったかなと振り返ると
視線が「外」に向いてたよなぁっていうのが
今ならとてもよくわかる。
（悩んでいる渦中は気付けないし見えない）
旦那の様子、状況、環境、
親、お金、仕事、タイミング…
なんか、自分の周りにある
いろんなものに振り回されていて
「私はこう思った」とか
「私はこうしたい」とか
「私はこれが良い」とか
そんな自分の小さな望みなんて
聞こえない感じっていうか
そもそも意識してなかったし
顕在意識に上がってきても、
「そんなこと言ったってどうしようもないから」
みたいな感じでスルーして、
「この現実をなんとかしたい」
っていう思いで、いつも自分を
後回しにして目の前のことに対応して
一生懸命乗り切ることを頑張ってた。
でも、本当の意味で、
現実を変えていくのって
外側を変えようとしないんですよね。
自分の内側を整えることに集中する。
その「最初の一歩」が
ふっっと頭に浮かんだこととか
ほわっと湧いてきた気持ちとか
そういう一瞬出てくる
小さな望みをスルーしないことで
これがめちゃくちゃ大事だった。
過去の私はずっと、
「そんな余裕ない」
「今はそれどころじゃない」
「あとでいいや」
「そんなこと言っても…」って、
避けて後回しばっかりにしてました。
夫の不倫、別居、裁判、借金…
心も現実も限界の時ほど、
自分の気持ちや望みを
自分でなかったことにして
もみ消してたんですよね。
でも、その状態で
幸せになろうと思っても、
ぜっっったい無理だった。
自分の声を無視し続けるって、
自分を無視してることだから
自分の理想も望みも
叶うはずがなかったんだよね。
今は真逆で。
今日も急に
「あ、マッサージ行きたいなぁ」
って思って、
予約もしてないけど突然行った。笑
頭の中ではこう言う
↓
「迷惑じゃないかな？」
「予約した方が良いよね？」
「別に今日じゃなくてもいいよね？」
「ちゃんと予約して後で行こう」
でも本音はこれだけ
↓
「私は今、マッサージに行きたい。」
その声を叶えてあげたら、
幸せの流れが一瞬で動いた。
・マッサージ受けられた
・本屋でワクワクする本と出会った
・美味しいコーヒー
・気持ちいい時間を過ごせた
たったひとつの声を拾って
その望みを叶えただけで、
今日は最高の1日になった。
私がこの6年で学んで
現実が変わるにつれてどんどん
実感しているのは
他人に対して良い人であろうとする
必要なんて一切なくて
（誰の期待にも応えなくて良い）
自分にとって自分が良くしていれば
（自分の望みを叶えていれば）
それだけでうまくいくのが
この世界の理だったらしい、
ってこと。
不倫・夫婦問題・不安・孤独…
その状態の時って、多くの人は
・外側を変えようとしている
・旦那を変えようとしている
・状況をコントロールしようとしている
でも、旦那も子供もその他の人も、
自分がどうにかして動かせるものではない。
自分が動かせるのは、
自分の望みを叶えることだけだ。
そしてそれが、
・自分を知る
・自分を大切にする
・自分を信じる
・自分の軸ができる
土台になる。
この土台ができた時、
自分も現実も勝手に変わり出す。
大きな望みは叶えるのが怖い。
だからこそ、
・マッサージ行きたい
・コーヒー飲みたい
・外の空気吸いたい
・月を眺めていたい
・トイレ行きたい
・湯船に浸かりたい
・良い香りに包まれたい
みたいな感じのものからで良い。
っていうか、
こういうところからしか
自分のために動けないし
ここができなければ未来は変わらない。
今日、何回、
自分の話を聞きましたか？
いくつ、望みを叶えましたか？
もしゼロなら、それが
現実が動かない理由。
「自分の望みがわからない」
「自分のことがわからない」
「小さな望みすら感じられない」
そんな時は、ひとりで
抱え込まなくて大丈夫です。
私もそうだったから。
一緒に、あなたの心の声を聞いて
本来の自分を思い出していきましょう。
自分と向き合った人から
どんどん変わっていけます。
そういうもんです。
