全部がややこしすぎる…

「人間関係って複雑だなぁ」

「人生って複雑だよね」

「人間って本当に複雑」

そんなふうに思っていませんか。

でも実はこれ、勝手に
そう思ってるだけの思い込み。

思い込みであるということは、

この世の真実ではないということ。

つまり、いくらでも
変えられるということです。

感情はわぁ〜って湧いてくるけど
思考もブワ〜っと出てくるけど

物事の捉え方や考え方、
そこからの行動っていうのは、
全部、自由に選べるんですよね。

複雑だと感じてしまうのは、

自分が難しく考えているだけで
悩みや問題が多いと思っているだけで

その物事とその感情が
紐づいていない人

つまり、
その思い込みを持っていない人は
あなたの悩みや問題は
悩みでも問題でもなんでもないってこと。

そんで、その悩みや問題の多くは、

大抵、自分の問題じゃない。

自分のことではないことを

自分の問題だと思い込んでしまっている

っていうことが結構多い。

例えば、
「夫が不倫をやめてくれない」

これは、サレ妻側の
問題でも課題でもなくて
夫の問題・課題です。

なので、こちらが
考えることでも悩むことでも
ないことだということです。

夫や子供や親や上司や同僚、
本当は自分の問題じゃないのに、

自分のことだと勘違いして（思い込んで）
「このややこしい問題をどうにかしないと」って
考えて悩んでしまっている。

他人のことなんてどうにもできないのに。

そのことに自分では

なかなか気づけないんですよね。

だって、そのことに

「悩んでいる最中」だから。

だから思考がぐるぐるして、

同じことで何度も悩んだり、

どうにもならない問題に
ずっと
心を持っていかれてしまう。

でもここで、
自分と向き合うことを始めると
抜けることができる。

悩みは悩みではなくなり
問題は問題ではなくなる。


「これは誰の悩みなのか？」

「これは誰の問題なのか？」

「これは誰の課題なのか？」


一つずつ見ていくと、
本当に向き合うべき
自分の課題が
少しずつ見えてきて
いずれ気がつく。

自分の問題は、
今悩んでいるそれではなく
それに悩んでいる自分なのだ
ということに。

自分の問題と、

自分以外の誰かの問題。

その区別ができるようになると、

驚くほどマジで楽になります。

なぜなら、人は

自分の問題しか解決できないから。

あなたにはあなたの課題があって

相手には相手の課題がある。


「人間関係は複雑」

「人生はややこしい」

「問題が山積み」
「難しい問題ばかり」
「どうにもできなくて八方塞がり」

こんなふうに感じているなら、
それは多分、
自分の課題と相手の課題が

ごちゃっと混ざっているかもしれない。

だからこそ、
自分のことを考える。

自分と向き合う。

自分を大切にする。

それが、とても大事。

自分の世界を生き始めると、

本当はこの世界って驚くほどシンプルです。

だって、世界は自分で
創っていくものだから。