強いから乗り越えたんじゃない。弱い私が、どん底から立ち上がれた本当の理由
私は、強くありません。
誰よりも弱くて、脆くて、
単純で純粋で真っ直ぐ。
それが私という人間です。
夫の不倫が発覚したとき、
私は完全に崩れました。
思考が止まらない夜が続いて
ご飯も食べられなくて、
「消えてなくなりたい」と
毎日思っていた。
強がることも、
平気なふりをすることも、
頑張ってたけど、
結局できなかった。
ただ、闇雲に頑張って
ボロボロになって、
一人で崩れ落ちてた。
それが私の姿です。
よく
「さおりさんって強いですよね」
と言われます。
弁護士なしで
裁判をやり切ったとか
雨の日も雪の日も
何時間も張り込みしたとか
義両親に家を出ていけと
言われながら5年も一人で
そこにい続けたとか
始発の新幹線で
宇都宮まで行って
ホテル前で出待ちをして
二人を捕まえたとか
相手の実家や職場に
乗り込んで大騒ぎしたとか。
そういう話を聞いて、
強い人だと思うかもしれない。
でも違うんです。
私がやってきたことは、
強かったからじゃなくて
弱いからなんですよね。
弱い自分を自分が
知っていたからこそ、
自分を整えることに
私は必死だったんです。
心が崩れたら
何もできなくなるのを、
自分が一番よくわかっていた。
弱いから、もう嫌だって
逃げたくなる自分がいた。
弱いから、もう無理だって
諦めそうになる瞬間が
何度も何度もあった。
弱いから、誰かに
もたれかかりたくて、
誰かに助けて欲しくて
助けを求めてた。
でも、その弱さと
向き合い続けた先に、
今の私がいます。
強くなったわけじゃない。
弱い自分のまま、
それでも前に進む方法を
私は見つけただけです。
それでも前に進める自分を
私は作ってきただけです。
だから私は、今、まさに
どん底にいるサレ妻の
気持ちがわかります。
「もう無理だ」と思う瞬間も
「なんで私だけこんな目に」と
泣き崩れる夜も、
誰にも言えなくて
一人で抱えている重さも。
強い人間には
絶対にわからない、
あの感覚を、
私は知っています。
コーチとして完璧な人間で
ありたいとは思ってないです。
ただ、自分と同じように
弱くて脆くて、
それでも、
自分を諦めたくないと
思っている人の隣に
同じ目線で立って
伴走していきたい
と思っています。
あなたが
「変わりたい」と思った瞬間、
それはもう変わり始めている
ということです。
弱くていいし
ぐでぐでに崩れてても
ふにゃふにゃでもいいです。笑
それでも諦めなければ、
必ず自分の道は開けます。
私がそうだったから。
一人で抱えてきた重さを、
少しだけ下ろしてみませんか。

