夫に依存してるって言われました。私ってダメなんですか?
夫の不倫で悩んで
いろんなものを失って
暴言を吐かれて
疫病神みたいに扱われて
それでも私は
「夫がいないと生きていけない」
と思っていました。
夫と一緒にいる
自分しか
想像できなかったし
夫がいない人生なんて
考えられなかった。
今振り返れば、完全に
夫への依存状態でした。
当時、
「依存するのやめた方がいいよ」
と言われたことがあります。
でも私は、
「依存してません」
「依存してたとして
何が悪いんですか?」
「全く依存してない
夫婦なんているんですか?」
って反発していました。
少し自覚はあったけど
本当の意味では認めたく
なかったんですよね。
なんか、ダメな人
みたいな感じとか
ちゃんとしてない人
っていう感じに思って
そういう自分を
受け入れたくなかったん
だろうなと思う。
でも今は、
依存すること自体は全然
悪いとは思っていません。
人は一人では
生きていけないからです。
『7つの習慣』でも、
依存から自立へ
そして相互依存へ
という成長の流れが
伝えられています。
依存は、誰かに
寄りかかって
自分の判断まで
相手に預けている状態。
相手の機嫌や行動で
自分の気持ちまで
大きく揺れやすくなります。
そこから少しずつ
自分で考え自分で決めて
自分で選ぶという
自立の段階に進んでいく。
ただ、自立も、
「全部一人でやらなきゃ」とか
「人に頼るのは弱いこと」
みたいになると
それはそれで
苦しいんですよね。
その先にあるのが 相互依存です。
自分でできることは 自分でやる。
できないことは、 誰かに頼る。
相手に任せるところと
自分で担うところを
ちゃんと分ける。
そのうえで 助け合える関係。
私はこの状態が、
夫婦だけではなく
親子でも仕事でも
人間関係全般でとても
大切だと思っています。
だから、
依存をなくすことが
目標ではありません。
大事なのは
自分が何にどれくらい
寄りかかって生きているのかを
自覚していること。
なんですよね。
私の場合は、
夫に依存していたことより、
その状態に気づいていなかった
っていうことが一番大きかった。
夫が機嫌よければ安心。
夫が冷たければ絶望。
夫が戻れば幸せ。
夫が離れたら終わり。
自分の感情も未来も、
全部夫次第になって
いたんですよね。
でも、
不倫によってそこが
一気に崩れたからこそ
「私、このまま
誰か一人に
全部を
預けていたら危ないな」
「それってすごい怖い」
って初めて思えたんです。
そこから私は、
自分で決めることを
少しずつ増やしました。
夫に確認しなくても
決められること。
自分で選べること。
夫以外に相談できる人。
安心できる場所。
頼れるものを 一つずつ増やしていった。
いきなり一人で
何でもできる
人に
なる必要なんてありません。
むしろ、
何でも一人でやろうと
しなくていいんです。
ただ、自分の幸せを
他人に任せない預けない。
そこは意識した方がいい。
もし今、
「私、夫に依存してるかも」
と思うなら責める必要は
全然ないので
まず、その関係性が
自分にとって心地いいのか。
それとも、苦しさの方が
大きくなっているのか。
そこを確かめてみてください。
夫に頼っていても
二人ともそれで
幸せなら問題ない。
でも、夫の一言で 一日が壊れるとか
夫がいないと 何も決められない。
夫に捨てられたら 自分には何もない。
そう感じているなら
今の関係性を少し
変える時期なのかもしれない。
依存に気づくことは、
失敗ではないです。
むしろ、誰に頼るか。
何を自分で決めるか。
どんな関係なら
私は心地いいのか。
こういうのを自分で
選び直せるようになる
スタートなんですよね。
誰かに頼る人生を やめる必要はありません。
人間に生まれたことだけで
すでにいろんな人間に
頼り合いながら生きてるから。
ただ、自分の人生を 他人に預けない。
自分の幸せも喜びも
安全も心地よさも全部
自分しかわからないんだから。
他人任せにしてたら
いつまでも満たされないです。
自分を満たせるのは自分だけ
一生一緒にいるのも自分だけ。

