犬が3匹いるみたい
夫に「犬が3匹いるみたい」
って言われてました。
当時の私は「え〜」とか言って
ヘラヘラして笑ってたんですが
今の私が、
その時の私に
優しく声をかけて
どんな気持ちだったのか?
を聞いたら
涙がぼろぼろ出てきました。
当時の私は
自分のトリミングサロンを
オープンさせたくて勉強中で
仕事は派遣社員をしてて
毎朝2人分のお弁当を作って
9時から夜22時近くまで
接客の仕事をしていて
帰る時に買い物して
帰ったら家事をして
愛犬のお世話をして
自分の勉強をしてた。
接客業だったので平日に
休みなことが多くて、
私はもともととてもよく
ながーく眠る人間だから
夕方くらいまで寝てることも
よくあって
夕方頃に起きると、
夫が帰ってくるまでの時間が短いから
家事も買い物も結構、
急がないといけなかったんですよね。
で、帰ってくるまでに
色々終わらせて
「私は昼間からちゃんと
起きていろいろしてました」
ふうを装って
おかえりって言って
夕飯の準備をするのが
大体の私の日々でした。
でも、夕方まで寝てるのとか
夫にはバレてたんでしょうね。笑
「今日何してたの?」
「どうせ寝てたんでしょ」
「犬が3匹いるみたいだな」
って言われたんですよね。
どういう意図で
言ってたのか?なんて
今となってはわからないけど
その時の私は
「私は何もできない」
「何もしていない」
「いる意味がない」
「役に立たない」
「私には価値がない」
「私はダメな人間なんだな」
っていうふうに
自分のことを思っていたんですよね。
当時は自分がそういうことを
思っていることにすら気づいてないし
自分の感情とか思考も
とくに何もなかったんですよ。
(掘らないと一生見つからない)
で、不倫が発覚した時も
「不倫したのは私のせいかも」
「私がダメだから不倫したんだ」
って思った。
(なぜ不倫したのか?は
「やりたかった」以外ないので
他人は何も関係ないです◎)
私はいつも
夫と仲良しでいたくて
夫の反応を気にして
機嫌を損ねないように
取り繕って振る舞って
嫌われないように
怒られないように
聞き分けの良い
“ちゃんとしてる人”
を頑張ってました。
でも本当は、
違ったんですよね。
私が欲しかったのは
別に夫の機嫌の良さではなくて
自分が好きなだけ寝られる
自由な時間とか、心の余白とか、
自分の好きなことをして
やりたいことで収入を得て
愛犬と穏やかに過ごす暮らしだった。
それに気づいたときは
不倫されて逆ギレされて
強制的に別居されて
家を追い出されそうになって
夫からの離婚調停が
2年連続で申し立てられた
ずいぶんあとだったんだけどね、
「何が原因だったんだろう」とか
「私が悪かったんじゃないか」
「私のせいでこうなったんだ」とかの前に
“
私の心が私の知らないうちに
無理してた暮らしに限界だったのかもな。”
って、気づいたんですよ。
で、自分のことを
もっと大事にしたいなぁと、
思うようになったわけです。
ここから私がやってきたのは、
ほんとに地味で、
小さいことがほとんど。
* 今何をどう感じているのか?を
1時間ごとにトイレにこもって感じてメモする
* 浮かんだ言葉は忘れないうちに全部書く
* “やらなきゃ”と思ったら、なぜ?本当か?を聞く
* 夫の機嫌より自分の感情を優先する練習
* 現実と感情を分別する練習
細かいし、地味だし、
よくわかんないでしょ。笑
でも、私はこの6年ずっと
これを知って続けてきたから
今の私があると思っていて
そりゃぁ、いきなり
人生が変わるわけじゃないけど、
「私は私の味方でいよう」
って決めたあの日から、
現実は着実に変わってこれました。
もし今のあなたが、
「私が悪いのかな」
「私は何もできない」
「私は無価値だ」って
自分を責めているなら、
ひとつだけ確認してほしいです。
それは本当か?

