夫の不倫でボロボロの自分を救う一番の近道
不倫という大きな嵐に巻き込まれている時、
私たちの心は、今ここにはありません。
「あの時、あんなこと言われた」
「どうして私を裏切ったの?」
という
“過去の痛み”
「この先、捨てられるかもしれない」
「子供はどうなるの?お金は?」
という
“未来の不安”
脳内がこの二つで
埋め尽くされると
今この瞬間の自分や暮らしが、
どんどん抜け殻になっていきます。
シンクに溜まったままの食器。
ホコリが溜まった部屋の隅。
いつお風呂入ったかも曖昧な
何日も洗っていない髪。
カーテンを閉め切ったままの、
暗い部屋。
なにをどうしたいのか
なにもわからない自分。
いろんな気持ちがあるのに
言葉にできないもどかしさ。
心が荒れると、暮らしが荒れ、
それが通常になっていくと
「私はもうダメだ」
「何ひとつまともにできない」
「社会不適合者だ」
「だから私はダメなんだ」
「私はいる価値のない人間なんだ」と
自分を責め始める。
これ、しんどいですよね。
私もまさにこんな感じだったので
よーくわかります。
別居している場合は
どんどん堕ちてゆくし
夫と同居の場合は
そんな状態なのにも関わらず
現実的に考えたりして
「家事をしないといけない」
「落ち込んでるのを隠さないと」
って、
堕ちてゆく時なのに
それもできないから
無理して頑張ることになる。
こういう時にも
有効なのが内観することで
内観って、何も
“ノートを書くことだけ”
じゃないんですよね。
「今、この瞬間の自分の感情」
「今、この瞬間の自分の行動」
に意識を向けること。
これも立派な内観。
私も一番最初は
これをすることから
初めてきているから
おすすめなんですよね。
1時間ごとに
「今、どんな気持ちか?」
「今、なにを考えてるか?」
「今、なにをしたいか?」
っていうのを自分に聞く。
仕事をしている時は
トイレに行ってやる。
自分のこれまでの人生において、
すごく大きな出来事が起きて
衝撃的すぎることが起きて
辛すぎて苦しすぎて
今の状態になっているんだから
一気に解決する必要は
全然ないんですよ。
どれだけ時間をかけても良くて、
全然大丈夫だし、問題ない。
それだけ大事なことで当然だし
それぞれのペースっていうものが
あるから焦る必要もない。
なにもできなくてもいいし
なにもしなくてもいい。
自分のこと、
全然わかんないっていう
状態でも今は別に良くて
少しづつ自分と
向き合えばそれで良くて
何か飲みたいと思ったら、
コップ一杯の水を
自分のために丁寧に飲む。とか
空気重たいと思ったら
窓を開けて、5分だけ
外の空気を吸ってみる。とか
それだけでも、
けっこう、えらいし
生きてるってすごくない?
「あー、今、私は
自分のために水を飲んだー」とか
「今、窓を開けて空気を吸って
私は自分の環境を整えた!」
みたいな、この、
“自分自身で決めて動いた”
“自分のために自分が動いた”
っていう
自分の些細な望みを
自分で一つずつ叶えていく
積み重ねが
ズタズタになった自尊心を
少しずつ、静かに再生してくれます。
心を紐解くのは、
時間がかかります。
何十年その自分で生きてきたの?
って話で
自分が信じていたものや
当たり前の世界が壊れちゃった
わけなんでね。
でも、今、この瞬間の
自分のことは今すぐ
みてあげられるし
聞いてあげられるし
できる範囲で
叶えることも可能だよね。
過去を嘆いて、
未来の不安に飲み込まれそうな時こそ
今の自分に集中して、
足元の暮らしに意識を戻す。
これができると、
マインドはどんどん整ってくるから
それが、本来のあなたを取り戻す
一番確実で、一番優しい近道。

