不倫する人の頭の中
「なんでこんなことができるんだろう」
不倫が発覚した時
多くの人がそう思います。
不倫したのは夫なのに
証拠もあるのに
逆ギレしてくる。
急にこちらを疑い始める。
「お前が悪い」と言い出す。
平気な顔で嘘をつき続ける。
理解できない言動が続いて
振り回されて疲弊していく。
でも実はこれ、
心理学的に見ると
ちゃんと説明できるんですよ。
不倫する人の言動には、
共通したパターンがある。
それを知っておくだけでも
振り回される苦しさや疲れが
かなり楽になります。
今日は不倫する人の頭の中
というテーマで
よくある不倫夫の言動を5つに
分けて解説しますね。
1.認知の歪み
「夫婦仲はとっくに終わってた」
「家事もしないお前が悪い」
こういう言い訳、
聞いたことありませんか?
これは認知の歪みと
呼ばれるものです。
人間の脳って
「自分は悪いことをしている」
という認識と
「自分は良い人間だ」
っていう認識が衝突した時
そのストレスを解消しようとします。
その結果、過去の記憶を
都合よく書き換えてしまう。
つまり、最初からそういう
夫婦関係だったわけじゃなく
不倫をしたことへの自分の
行動の罪悪感を消すために
記憶を改ざんしているんです。
クライアントさんから
「突然、昔から夫婦関係は
終わっていたって言い出した。
「そんなはずないのに」
という話をよく聞きます。
そのはずないのに、
が正解です。
2.投影
不倫した夫が急に
「お前、浮気してるんじゃない?」
と言い出して疑い始めたりする。
こちらのスマホを
確認しようとしてくる。
スマホを隠して絶対に
見せないのは向こうなのに。
これは、「投影」と呼ばれる
心理的な防衛機制です。
自分が裏切っている、
っていう自分だけが悪者だ
みたいな罪悪感に耐えられないとき
その「裏切り者のイメージ」を
そっくりそのまま相手に押し付ける。
自分の罪悪感を
薄めるための無意識の働きです。
(超迷惑だよね笑)
あなたが疑われるようなことを
しているから疑われているわけじゃない。
3.ガスライティング
「不倫してるよね」
「不倫してるんじゃないの?」
って聞く人も多いと思うんだけど
そういうときに、
「被害妄想だよ」
「頭おかしいんじゃない?」
と普通の感じで返してくる。
これは、「ガスライティング」
と呼ばれる心理的虐待の一種で
相手の記憶や正気を
疑わせることで自分が優位に立ち、
追及から逃れようとする。
これを繰り返されると
「本当に自分の勘違いで
自分がおかしいのかもしれない」
と思わされてしまうんです。
実際にクライアントさんからも
「証拠はあるんだけど、
自分の思い込みなのかもって
思い始めてしまった」という
話を聞くことがあります。
これが
ガスライティングの
怖いところで
私もまさにこれにハマって
自分の違和感とか考えがどんどん
信じられなくなっていきました。
4.価値下げ
「ただの遊びだ」
「本気じゃない」
「自然な感じで
フェードアウトするから」
「お前との結婚生活には
何の価値もなかった」
これは、自分が
していることの罪を
小さく見せるために
配偶者や家庭の価値を
不当に低く見積もる心理。
大したことではないと
思い込む&思いこませることで
現実から逃れようとしている。
「本気じゃない」とかっていうのは
別に本気かどうかの問題ではなくて
現実から逃げるための言葉です。
5.モラル・ライセンシング
「俺は毎日家族のために
身を粉にして働いている」
「私は家事も育児もちゃんとやってた」
「希望通りにしてあげてた」
これは、
モラル・ライセンシング
と呼ばれる心理現象で、
頑張っている自分には
「これくらいの悪いことは許される」
と無意識に免罪符を与えている。
不倫を「自分へのご褒美」とか
「正当な権利」として脳内で
処理している思考回路の言葉です。
不倫していなくても
これをしている人は多いね。
頑張ってることと
欲しいものが得られるかは
イコールではない。
この5つに
共通しているのは全部
「自分を守るための防衛反応」
だということ。
反省でも配慮でもなく、
どこまでも傷つきたくない
自分を守ろうとしている。
だから正論で説得しようとすると
さらに強力な言い訳が出てくる。
話が通じないのは当然で、
別にあなたの伝え方が
悪いわけじゃないです。
ということで、
相手の言動の意味を
考えるのをやめた時
初めて自分のことを
考えられるようになります。
相手の頭の中を
理解しようとする時間より
自分がどうしたいか?を考える
時間に使ってほしいなと思います。

