もう夫を信じられない
「裏切られたから、
もう二度と信じられない」
そう思う人もいれば
「裏切られたけど
もう一度信じたい」
と思う人もいます。
本当に人それぞれです。
「信じたいのに信じられない」
という悩みはものすごく多いです。
夫の不倫が
終わったように見える。
話し合いもした。
不倫相手に慰謝料請求もした。
接触禁止の条件まで
入れている人もいる。
夫の様子も
不倫していた頃とは
明らかに違う。
それなのに、
スマホを確認する。
GPSを見てしまう。
帰宅時間が気になる。
「本当はまだ不倫が
続いてるんじゃないか?」
という疑いが消えない。
そんで、
「いつまで私はこんなことを
続けているんだろう?」
って今度は自分を責めてしまう。
でも、夫を信じられない自分を
無理やり変えようとしなくて
いいと思っています。
「信じた方がいい」とか
「夫婦なんだから信じなきゃ」
って思ったところで
心がそう思っていないなら
苦しくなるだけです。
自分で自分を
苦しめていますよね。
だからまず
本当に私は夫を信じたいのか?
って自分に聞いてみてほしいんです。
「信じたいのに信じられない」
と思っていても
本音では
「信じたくない」
「簡単には信じてやらない」
と思っていることも
あるかもしれません。
まぁ、それも
当然なんですよね。
一度信じ切っていて
思い切り裏切られた。
もう二度と同じ
衝撃を受けたくない。
だったら最初から
疑っておいた方が安全。
もしまた何か出てきても
「やっぱりね」と思えた方が
傷つかずに済む。
そうやって、
疑うことで自分を
守っていることもあります。
だから、疑うこと自体が
悪いわけじゃないです。
ただ、いつまでも
「夫が裏切ったから私は信じられない」
だけで止まっていると
自分の心の状態まで夫に
握られたままになってしまいます。
夫が誠実なら安心。
夫が怪しければ不安。
夫の態度によって
自分の状態が決まる。
それって、
かなりしんどいですよね。
しかも、疑われ続ける側も
居心地は良くないので
夫婦関係をどうして
いきたいのかを考えるなら
どこかで自分自身の気持ちを
整理する必要が出てきます。
その時に、最初に
考えてほしいのが、
私は何を望んでいるんだろう?
ということです。
夫を信じたいのはなぜ?
信じられないと思ったのはなぜ?
私にとって「信じる」って何?
夫を信じられたら何が変わる?
何がどうなったら
「もうこの問題は終わった」
と思える?
そんなふうに一つずつ
自分に問いかけてみる。
「夫を信じたい」と思っていたけど
本当は、安心したい。とか
もう騙されたくない。
自分の判断を信じられる
ようになりたい。とか
穏やかに毎日を過ごしたい。
っていう感じで別の望みが
出てくることもあります。
そこがわかると
「夫を信じるか信じないか」
だけの問題ではなくなって
くるんですよね。
誰かを疑うことも
不安になることも
怖くなることも
全部、自分を守ろうとする
反応だと思うので。
「疑っちゃダメだ」
って止めるより
「私は今、何がそんなに怖いのか?」
って自分に聞いてあげた方がいい。
そのほうが、自分に対して
優ししいなって思いません?
で、
「もしまた何かあっても私は大丈夫」
と思える自分を少しずつ作っていく。
夫を完全に信じられるかよりも
何が起きても自分を信じられるか。
こっちの方が重要じゃない?
私はそう思うんですよね。
実際に、
夫のスマホ確認が
やめられなかった
クライアントさんも
「また騙されることが
怖かったんだなぁ」って
自分の本音に気づいてから
確認する回数が
少しずつ減ったそうです。
夫を無理に信じようと
したからではなくて
自分の不安を自分で
扱えるようになってきたからです。
「信じたいのに信じられない」
と思った時は
夫を信じる努力より先に
「私は何を怖がって、
何を望んでいるんだろう?」を
言葉にしてみてください。

