自分を大事にすることの意味

「自分を好きになれません。
どうしたら、自分を好きになれますか？」

「どうしたら、自分を愛せますか？」

よく聞かれます。

3年前の私も、
自分を大事にすることの意味がわからなくて、
自分を愛するってどういうことだろう？って思ってました。

いろんな表現で言葉で伝えたりしてるけど、
いろいろ実践してみて、
体感してもらえたら1番早い。

なので、
自分のことをちゃんと見てあげられる自分になれるように。
そんな自分になりたい人が一歩を踏み出せるような、
少しでも感覚として心が震えるような、
ちょっとしたワークというか考え方をシェアします。

私たちは、
いつも自分に無いものばかりを見ている。

いつも不足を感じて、
あれが無いこれが無いと現状を嘆く。

私たちは、
いつも誰かに憧れている。

単純にいいなって思ったり、
比較して悲しくなったり、
時に嫉妬してムカついたりする。

別にそれはそれで良い。

自分から湧いて出てくるものに
良いも悪いも何もない。

気分がいいか悪いか、
自分が何を感じたいのか。
それだけ。

どんなことを思っても考えても、
そんな自分も全部認めて受け入れてあげる。
自分の全てをジャッジしない。
私が100点。

自分に寄り添う優しい意識。
これが本当に大事で大切。

だからこそ、
これがめちゃくちゃ難しい。

「あの人みたいになりたい。」
「私もそれが欲しい。」
「私だってできるのに。」
「いいな」
「羨ましい」
「なんであの人ばかり」
「ずるい」
「悔しい」
「悲しい」
「寂しい」
「ムカつく」
「私もそうしたい」
「私もそう扱われたい」
「私も愛されたい」

いろいろ思うよね。
そう思う事は悪いわけじゃない。
そう思っただけのこと。

ただ、
もしその自分が思っているそれら不足の感情からきている言葉を、
あなたが1番尊敬していて1番すごいと思っていて、1番大好きで、1番憧れていて、
1番愛していて、1番大切な人に言われたとしたらどうだろう？？
どう思う？

その人に、
なんて言葉をかける？

私なら、
「え、そんなに凄いあなたがそんなことを思ってたの？」って驚く。

だって、
私が1番憧れていて、1番大好きで大切で愛している人がさ、
私に向かって「君はいいな」とか「ずるい」とか言ってきたらもう、まじで驚きしかない。笑

そして、
「そんな思いをさせてしまってごめんね」
「あなたのことが世界で1番大好きだよ」
「あなたを宇宙一、愛してるよ」
って自分の気持ちを言うだろうし、
その人のことをもっと好きになる。
その人のことをもっと知りたくなる。
その人のことをもっと大切にしたくなる。
その人のことをもっと愛したくなる。
その人とずっと一緒にいたくなるよね。

いっちばん憧れてて、
いっちばん大好きで大切で、
宇宙一愛している人に接するような態度、
宇宙一愛している人にかける言葉、
それね、
そのまま自分が欲しい言葉なんだよ。
自分が自分に言ってあげるための言葉。

自分で自分をそう思えたら、
1番大切にしたい人は自分になる。
1番愛したい人は自分になる。
1番一緒にいたい人は自分になる。

そう思いませんか？
自分のことそう思えたら、
最高じゃないですか？

自分がそのまま自分で在ること。
最高じゃないですか？

私は、
もともとネガティブで、自己否定も自己卑下、嫉妬も人より強いので、
自分には「無い」という不足の感情が出やすいです。
誰かと比較して落ち込むことも今もよくあります。

自分を自分で愛するということ、
自分を大切にするということ、
昔よりはわかるようになったけど、
今私が参加しているハッピーちゃんのプログラムの中で取り組んだワークでさらに深く自分に寄り添う優しい意識というものを理解できて、腑に落ちて、
改めて衝撃を受けた。

私は私とずっと一緒にいたいなって
涙を流しながら思ったんです。

私は私を隅々まで愛したい。
私は私が愛おしい。

心の底からそう思った。

2年前ならあり得ない。
そう思える自分で在ることが、
もう本当に嬉しくて嬉しくて。

豊かだなぁ、幸せだなぁって
また泣く。笑

「無い」にフォーカスしている時に
自分から出てくる誰かに対しての不満の感情や言葉は
本当の自分が自分に対して思っていること。

「有る」にフォーカスしている時に
自分から出てきた感情や言葉もまた、
本来の自分と繋がっているということ。

私たちは既に何もかも有る。
だから、何でもいいし、どうでもいい。
だから、際限なく望んでいい。

もっともっと自由に、
もっと自分を活かして、
もっともっと貪欲に望んで
最高の自分の人生を生きていこう