不安だし焦りますどうしよう…
モヤモヤしてたり、
不安や焦りがあるとき
「なんかやった方がいいんじゃないか?」
「何かしら動いてた方がいいのでは?」
「とにかく、何かしなきゃ」
「でも何したらいいのかわかんない」
って、やたらと
“何かをしたくなる”こと、
ありませんか?
私はこれよくあるんですよね。
私が焦ったときって大抵、
大量行動をし始める。笑
夫の不倫に悩んでいた時も
四六時中ネットサーフィンして
大量に情報収集して
大量に知識を入れて
自分なりにやってみたけど
結局何にも現実変わらなかった。
“自分なりに”やってるんだから
何も変わるわけがない。
そりゃそうだって話なんだけど(笑)
当時はそんなこと全然気付けなかった。
そんで、こういうときって実は
「問題が起きている」わけじゃなくて
“不安な未来を先に生きてしまっている”
っていうことが多いんですよね。
だから、
あえておすすめしたいのが
逆を選ぶという実験です。
本当に小さなことでいい。
たとえば、
「あ、どうしよう。
なんかよくわかんないけど焦る…」
そんな時に、
「何かやった方がいいかな?」
「何したらいいかな」
って探すんじゃなくて、
あえて“寝る”とか。
現実変えたい、変えなきゃ、
早くしなきゃ、焦る、、、
って何か行動するんじゃなくて、
一旦、行動を止める。
不安とか焦りを感じている時って、
その“不安な現実”も
“焦らなきゃいけない状況”も、
実はまだ来ていないんですよね。
今この瞬間って
本当に困っていることって
ほとんどないことが多い。
刺されて血が出てる、とか
家が燃えてて日の中にいる、とか
お腹痛くて下痢が出てる最中、とか
こういうのが、今この瞬間
問題が発生してるって言います。
だから、
焦っている時に止まるっていうのは
「今この瞬間、何も問題はない」
っていう感覚を体に思い出させてあげる
そんなイメージです。
未来は、いつどのタイミングで
何がどうなるか誰にもわからない。
過去にこうだったからっていうのも
またそうなるかもしれないし、
もう、そうならないかもしれない。
今この時点では、
いろんな未来が同時に存在しています。
もし、何か
不都合なことが起きたとしても、
それはその時に考えて
その時の自分が全力で対応すればいい。
「私は、そういう時に
ちゃんと対応できる自分でいる」
そう決めておくだけで良くて
そういう自分を作るっていうことの方が
目の前の問題を解決しようとして
あれこれするよりも大事になってきます。
意味、わかりますよね?
「あ、“今は”何も起きてない」
「“今は”何もしなくていい」
「“今は”大丈夫」
っていう“今”の感覚に
少しずつ戻るトレーニングです。
潜在意識とか引き寄せって、
「思えばいいんだ」
「願えばいいんだ」
「楽にしてればいいんだ」
「イメージすればいいんだ」
っていうものではなくて
訓練、トレーニングです。笑
実際に不安や焦りが出た時に
あえて止めて休んでみて、
「何も問題なかった」
「現実は何も変わらなかった」
「大丈夫だった」
この体感を何度も
自分に経験させてあげると、
それがだんだん“普通”になっていきます。
無意識に不安になる癖は、
すぐには消えないかもしれない。
でも、
不安 → 何もしない → 何も起きなかった
この流れを何度も重ねていくことで、
漠然とした不安や焦りは本当に、
少しずつ薄れていくし
とくに問題のない日常を
過ごせるようになって
心も穏やかになります。
焦った時ほど、
動かなくていい時もある。
(⚠️すぐ対処が必要な時もあります)
ただ、それを知っているだけで、
これまでの延長線の自分で動いてしまう
っていうことは減りますよね。
つまり、「現実を変えていける」
っていうことです。

