このまま歳だけ重ねるのかな
「夫の不倫が終わらない」
「夫にも不倫相手にも馬鹿にされてる」
「人生、全然うまくいってない」
「変わりたいのに、何も変わらない」
「このまま歳だけ重ねるのかな…」
不倫問題と夫婦問題を
抱えていたMさん(40代)は、
こんなことばかり考えて
毎日が辛くて苦しい状態でした。
夫の都合、家庭の空気、
相手の気分や言葉に合わせて動く日常。
自分で選んでいるつもりでも、
気づけば判断基準はいつも“夫(他人)”。
Mさん自身もこれまで、
「私はちゃんと自分の人生を生きてるのかな…」
と、
ふとした瞬間に虚しさを感じていたそうです。
この違和感や気持ちを、
ずーっとスルーして生きてきた結果が
今のこの現実、今の状況、今の状態
っていうことです。
耳が痛いかもだけど、
ここを事実としてみないと
ここからどうするか?っていう
次のフェーズに行けないので、
徹底的に事実確認をしていき、
現状という現実を見てもらいます。
「何を選んでいるか」ではなく
「誰の基準で選んでいるか」
・本当はどうしたいのか
・それを選ばない理由は何なのか
・今の選択は、自分の本音と合っているか
Mさんには、いきなり
今の人生を変えることではなく、
日常の小さな選択を丁寧に見直す
っていうことを意識してもらいました。
早く変わりたい、早くしたい人は
今を蔑ろにしてるので余計遅くなります。
現実を早く変えていきたいなら、
今の自分を丁寧に見るしかなくて
その上で、できる限りの
やるべきことをやってもらいます。
「今日は誰の何のためにこれを選んだ?」
「それ、Mさんの気持ちは?」
「本当はどうしたかった?」
「それはなんで?」
そんな問いを繰り返しながら、
“自分の操縦席”に戻る練習をしていく。
しばらくして、Mさんは
こう話してくれました。
「今まで自分で決めているつもりで
ほとんど流されてたんだなって思いました」
これまでの自分の状態を
今の自分が客観的に見れるようになって
よかったですよね。
これまでの自分を客観的に見て
冷静に事実だけを見ることが
できるようになったとしても
完璧に自分軸になった
っていうわけではありません。
自分軸は常に構築していくもので
広げていく、育てていくもので
自分の価値観を知るっていうことで
確固としたものではない。
ただ、
「私は私でいる限り大丈夫」と
そう思える軸のことだと私は思っている。
Mさんの変化で特徴的だったのは
・違和感に気づけるようになった
・相手を優先にしなくなった
・「私はどうしたい?」を考える余裕ができた
っていうこと。
この3つを、どの瞬間でも
順番にやっていくことが非常に重要。
なんならこれだけを3ヶ月くらい
やってて欲しいくらいです。
そのくらい大事なことで、
これだけでMさんの毎日は
苦痛だった日々から大きく変わりました。
「人生が楽しい!」
「ワクワクする!!」とか
そんな大袈裟なことじゃなくても
「私の人生は私のもの」
「私の好きなことをしよう」って
そう感じられる瞬間が増えていったそうです。
これって、苦痛な時に一番欲しい
“少しでもいいからホッとできる瞬間”
じゃないです?
(私は当時、これが超欲しかった)
Mさんも、
「自分の人生を生きてるって、
こういう感覚なんですね。
前より気持ちが軽くて快適です」
って言って、初回の頃とは
別人のように緩んでいます☺️
人生が停滞しているように感じる時、
環境や相手のせいにしたくなるけど、
(相手のせいにしたままでもいいです◎)
自分の席に自分が座れていない
っていうことが多い。
もし今、
・夫に振り回されている感じがする
・「こんなはずじゃなかった」と思う
・何をしても満たされない
・何をしたらいいのかわからない
って思っているなら、
それは自分と向き合わないと
もう進めないっていうサイン。
自分の人生の舵を取り直すのに、
大きな決断も覚悟もとくにいらない。
「今何をどう思ってる?」
「それはなんでか?」
「今、何をどうしたい?」
「それはなんでか?」
そう問いかけ続ける
ところからで十分です。
一人で整理しきれない時は、
自分の中に、自分の言葉がない
からかもしれない。
そういう時は、
本を読むとか映画を見るとかでも
言葉を集めるのにいいんだけど、
一番早いのは誰かと一緒に
言葉にしていくという方法が効果的。
見える景色、変わりますよ。

