ノートを開いても何も書けなかった
2020年の8月
不倫相手に対して
本人訴訟を提起した私は
これからの自分の未来
これからの自分の人生を
望むように創っていきたいと
強く強く思っていた。
「書けば願いが叶う」と聞いて
よし書いてみよう!と思って
スイーツが表紙になっている
可愛いロルバーンの
リングノートを買って
願いをたくさん書こうとした。
けど、
何を書けばいいのか
どう書いたらいいのか
全然わからなくって
ノートを開いたまま
ペンが止まってしまった。
自分が何を好きで
どんなものが欲しくて
どんな暮らしがしたくて
何を楽しみたくて
どんなふうにいきたいのか?
全然出てこなかった。
多分、3ヶ月弱は
そういう状態が続いて
不倫発覚から3度目くらいの
自分に対しての絶望を感じてた。
”なりたい自分”とか
”理想の生活”とか
「山ほどあるわ!」って
思っていたような気がしてたのに
いざ書こうと思うと
全然書き出すことができなかった。
だから、最初は
願いを書こうとするのを
一旦やめてみて
まずは、
”いま、自分の頭の中に
あることをそのまま書き出す”
っていうことから始めてみた。
とりあえず頭の中にある
単語だけを全出ししてみる
っていう感じではじめて
気になる単語に紐づいている
自分の感情とか考えを書いて
「ふーん」ってやってく。
なんか、それだけのことなのに
自分のことを少し知れたのが
私はすごく嬉しかった。
全然文章にはなってないし
字も汚いし読めないのもあるし
ただ書き殴るだけでも
その時感じている不安
よくわかんない心配
なんか怖いなと思ってること
ちょっとそわそわする感覚
食べたいものや飲みたいもの
犬たちが可愛いとか好きとか
頭に湧くものを全部
そのまま言葉にして出していく。
それを毎日何回もやって
繰り返していたら
不思議なことが起きた。
それを習慣化したら
頭の中でモワモワってした
不安や感情、思考を頭から
自分の言葉として外に出すと
少し落ち着くようになった。
ずっとぐるぐるしてたものも
ずっと不安に思ってたことも
書くと全部解決しちゃうのだ。笑
感情も思考も出来事も
客観的に見られるようになるし
「なんでこれが不安なんだろう」
という次の思考も生まれてくる。
「不安だ、不安だ」と書き出すと
「何が?」と聞けるようになる。
掘り下げていくと
「そこまで怖くないかもね」
と思えてきたり
「こうすればいいんじゃないか」
ていう案が出てきたりする。
それはとてもとても
安心できる作業の時間だった。
自分が自分に聞けば
自分が一緒に考えてくれる。
自分が自分を守れるように
自分が自分でいられるように
自分が自分を生きれるように
書けば書くほど
自分というものとの
つながりを感じられた。
物事の捉え方が変わると
それはもう以前の自分ではなくて
同じ悩みでも、痛みでも
少し違う感じ方のようなものが
できるようになっている。
書いては眺め
自己と対話する
これを繰り返していると
不安も悩みも少しずつ薄れて
じゃぁどうしよう、とか
じゃぁ何がいいかな、って
いう望みが出るようになった。
これは、
当時の私は、
自分が何かを望むことを
自分で否定していたし
幸せな未来なんてものを
理想を叶える自分っていうのを
自分に対して許してなかった
っていうこと。
こんな感じで
少しずつノートを活用する
っていうことができるように
なっていって
望んだ内容は少し遅れて
現実になっていったんだけど
それでも
「なんか違う」
「もっとこうなんだけど
ちょっと思いつかないな」
っていう時は
自分以外の人の頭の中を
借りるのが結構良くて
それはなぜかというと
本を読むとか映画を見るとか
信頼できる人に話してみるとか
今まで触れてこなかった
新しい発想を入れないと
自分の頭の中だけでは
既知の言語の限界もあって
新しい発想は出てこないから。
ということで、まず今夜、
ノートを書く時間を作って
思ったことをそのまま書き殴る
っていうことをしてみると良い。
それだけでも
ごちゃごちゃしてる
頭の中は少し軽くなっていくから。

