夫から、
「性格が合わない」

「お前とは話が合わない」

「そういうところが無理なんだよ」
とか言われたことがある人は、
かなり多いと思います。

不倫が発覚したあとに
「ずっと前から性格が
合わないと思っていたんだ」

「夫婦としてもう無理だった」

「不倫とは関係なく離婚したかった」
なんて言われて

「やっぱり私にも
原因があったのかな…」
って、自分を責めてしまう人もいる。

でも、「性格不一致」という言葉だけで
全部を片づけなくていいと思っていて

ってかそもそも、
性格が完全に一致する人なんて
いなくね?って話です。

考え方も違う。
育った環境も違う。
お金の使い方も違う。
時間の使い方も違う。
愛情表現も違う。
何をされると嬉しいかも違う。
何を大事にしてるのかも違う。

だから、
ここで本当に問題なのは
「性格が違うこと」
ではないですよね。

問題になるのは
その違いをどう扱ってきたか。

そこなんだと思う。

例えば、
夫がプレゼントを
買ってきてくれたとして

夫的には本当は、
「喜んでもらいたい」
と思って選んでくれたのかもしれない。

でも妻側は、
「こんな高いもの買って大丈夫なの?」
「無理して買わなくてもよかったのに」
と返してしまう。

サレ妻の場合は
「なんかやましいことでもあるの?」
ってなる人もいると思うけど。笑

話を戻すと、
これって、妻からすれば
相手や家計を心配して
言っているだけかもしれない。

でも夫からすれば、
「せっかく選んだのに
全然喜んでくれないんだ」
「喜んでくれたらいいなって
思って買いたくなっただけなのに」
って感じるかもしれない。

これは、
どちらが悪いわけでもない。

ただ、単に、お互いの
意図が伝わっていないだけ。

こういう小さなすれ違いって
夫婦生活の中にはマッジで
死ぬほどたくさんありますよね。

自分は普通になんとなく
話しているつもりなのに、
相手には責められているように
聞こえていていつも苦痛を感じてた。とか

自分は心配しているだけなのに、
相手には否定されているように
受け取られていつも恐怖を感じられていた。とか

自分は「察してほしい」
「言わなくてもわかってほしい」
って思っているのに
相手は何も気づかない。

相手は相手で、愛情を
示しているつもりなのに、
自分には全然伝わっていない。

そういう小さなズレが
何年も何年も何百回も積み重なる。

そしてある日
「ずっと合わないと思ってた」
っていう言葉になる。

だから、「性格の不一致」というのは
本当はもっと曖昧な言葉で

先述したように
性格そのものが
問題なのではなく

日常の中で、
何を嫌だと思っていたのか。
何を我慢していたのか。
何を伝えられていなかったのか。
何を受け取れていなかったのか。

そういうものが
積み重なった結果をまとめて
「性格が合わない」と呼んでいる
だけなのかもしれないですよね。

ただし、ここで勘違いして
ほしくないことがあって

だからといって、
「じゃあ私がもっと夫に
合わせればよかったんだ!」
っていう話ではないんですよ。

夫の好みを全部理解して
夫が喜ぶ言い方をして
夫が怒らないように行動して
夫にとって都合のいい妻になれば
夫婦関係がうまくいく。

そんな話ではないんです。

それをやり始めると、
今度は自分がいなくなります。

これをしてさらに自分を
見失って自分迷子になるサレ妻は
めちゃくちゃ多いので要注意ね。

大切なのは、
相手を理解することと同じくらい
自分自身のことも理解すること。

私はなぜ、こういう
言い方をしてしまうんだろう。
私は本当は何を伝えたいんだろう。
何をされると悲しいんだろう。
どうしてほしいんだろう。

そして相手は、
何を受け取っていたんだろう。

そこを見ていくことです。

例えば、
「高かったんじゃない?」
って言ってしまう自分がいるなら

本当は喜んでいないわけではなくて
「私のためにそんなに
お金を使って大丈夫なのかな?」
いう不安があるのかもしれない。

自分に問うべきなのは
「なんで、高かったんじゃない?って
いう風に思ったんだろう?」
っていうことです。

「すごく嬉しい。ありがとう。
でも高かったんじゃない?大丈夫?」
って思ったこと全部を言えば、
同じ気持ちでも伝わり方は全然違う。

人間関係って
「何を思っているか」だけではなくて
「どう伝わっているか」
もすごく大事なんですよね。

そしてもし今、
夫から「性格が合わない」
とか言われているとしても

その表面的な言葉だけを聞いて
「私は性格が悪いんだ」

「私が妻としてダメだったんだ」
って自分を丸ごと
否定する必要は全くないです。

見るべきなのは、
何が合わなかったのか。
どこですれ違っていたのか。
自分は何を我慢していたのか。
相手は何を不満に思っていたのか。

そんでこれから、
自分はどんな関係を築きたいのか。

そこです。

性格は、簡単には変わりません。

でも、自分の気持ちの
考え方と伝え方は変えられる。

相手の言葉の
受け取り方も変えられる。

自分の本音に
気づくこともできる。

で、そもそも
その人とこれからも
一緒にいたいのかどうか?を
自分で選ぶこともできる。

「性格の不一致」って
言われたからといって
それが夫婦の答えではないよね。

それはただ単に
二人の間で何が起きていたのかを
もう一度ちゃんと見てみるための
見直しなだけかもしれない。

大事なのは
「どうすれば夫に好かれる私になれるか」
みたいなことではなく

「私はどんな自分でいたいのか?」
「どんな関係なら楽で幸せなのか?」
そこに戻ってくることだと思います。

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