不倫された私ってかわいそうな人?
夫に不倫されていることを
誰かに知られたら、
「かわいそうな人」
「大変そうな人」
「惨めな人」
って思われそうで嫌。
恥ずかしくて、
誰にも言えない。
そういうサレ妻さんって
結構多いと思います。
誰にも言えないから、
一人で全部抱えて、
どんどん弱っていく。
そしてずっと、
苦しみの中を
さまよってしまうんですよね。
私は、
不倫されたこと自体を
恥ずかしいと思ったことは
なかったんですけど、
不倫に右往左往して、
ボロボロになっている
自分のことを、
「寂しい人」
「惨めだな」って
ずっと思っていました。
「私は誰よりも不幸」
「私より状況が悪い人なんて
いないんじゃないか」
「同情なんていらないから
どうしたらここから
抜けられるのか教えてよ」
そんなことばかり
考えていました。
自分では自分のことを
惨めだと思っているのに
周りからそう見られるのは
なんか嫌だな。
これも、すごくありました。
でも今振り返ると、
「私は夫といるべき」
「妻ならこうあるべき」
「夫婦ならこうあるべき」
「結婚したらこうなるはず」
そういう自分の中の
常識や理想が多ければ多いほど
そこから外れてしまった
今の自分を受け入れられなく
なっていたんですよね。
不倫された私は
もういらない存在。
私は惨めな人間。
夫に愛されていないなら
意味も価値もない。
離婚されたら終わり。
そんな感じの意味を
自分で勝手につけていました。
だから、毎日
最悪だったんです。
やっと眠れても
悪夢を見て泣きながら
目が覚める日々で
寝ても覚めても
不倫、離婚、不幸
孤独、つらい、苦しい
助けてほしい、どうしよう、
どうにもできない。
そんな言葉が
頭の中をずっと
ぐるぐるしている。
何をしたらいいのか
もう分からないし
「私には何もできない」
「なにをやっても意味がない」
って思っていました。
そして、そんな自分も
嫌で嫌でしょうがなかった。
でも、ある時から
思ったんですよね。
私は私のことを
好きになりたい。
私は幸せになりたい。
私はお金持ちになりたい。
私は自由になりたい。
私は楽しい毎日を過ごしたい。
もっと幸せで穏やかで楽しい
毎日を過ごして生きていたい。
だったら、今の自分を
ずっと惨めな人として
扱っている場合じゃないよなって。
そこから私は、
自分を整えることを
始めたんですよね。
自分の気持ちを知る。
自分の思考パターンを知る。
自分の行動パターンを知る。
自分の思い込みを知る。
自分が好きなものを知る。
自分が嫌なものを知る。
自分を心地よくしてあげる。
自分が望んでいることを
少しずつ叶えてあげる。
そうやって、
自分を大切にすることを
始めていったら、
不倫された苦しみから
抜け出すことって
思っていたよりも
難しくなかったんですよね。
自分に集中する。
自分に夢中になる。
自分の好きを思い出す。
自分が幸せを感じることを
増やしていく。
自分を思い出す。
子どもの頃って、
もっと自由だったと思うんです。
好きだからやる。
嫌だからやらない。
楽しいから笑う。
疲れたから寝る。
〜〜だから、っていう
条件や思考すらないまま
ほぼ衝動に近い感じで
動物的に過ごしていたと
思うんですよね。
でも大人になるにつれて、
普通はこうだから。
妻ならこうだよね。
母親ならこうあるべき。
世間ではこう思われる。
っていうものを
どんどん身につけていく。
自分の生きてきた狭い
人間関係の間の中だけの
常識の枠の中で。
そして気づいたら
自分が本当はどうしたいのかより
人からどう見られるかを
そこにいる人間たちと
どううまく関わるかを
気にして生きるようになる。
だから私の2019年から
今もずっとそうなんだけど
自分を苦しめている
自分に制限をかけている
その常識や概念、禁止事項、
価値観を一個ずつ見つけて
取り外していくような
感覚だったなと思います。
確かに、
不倫された人を見て、
「かわいそう」と思う人も
いるかもしれないですよね。
「サレ妻って惨めだよね」
と思う人もいるし
「愛されてなかったんだね」
と思う人もいるかもしれない。
でも、それは
その人の価値観で
不倫されたことと
自分がどんな人かって
なんの関係もないですよね。
不倫されたことと、
かわいそうな人生になる
こともイコールではない。
大事なのは、
周りが自分をどう見るかではなく
自分が自分をどう見ているか。
もし、誰にも
何も否定されない。
何をしててもいい。
何の問題も起きない。
世界中に賞賛される。
そんな世界だったら、
自分は今、なにをする?
何をしている時に
楽しさやを感じる?
何をしている自分なら、
私いいねって思える?
そこを自分自身で
思い出していくことが
不倫された
「かわいそうな私」から
抜けていく始まりになると
私は思っています。
理想の自分を叶えて
大丈夫なんですよ。

