もう、誰も信じられない。
一番身近で、
一番信じていた夫に。
不倫され、裏切られ、
孤独のどん底にいるとき。
「誰もわかってくれない」
「誰も助けてくれない」
そんな絶望を
味わったサレ妻が、
「他人なんて信じられない」
と思うのは、
至極当然のことです。
私自身も、
「誰も信用できない」
「誰を信じればいいかわからない」
っていう状態でした。
だって、夫も探偵も
弁護士もカウンセラーも
大学時代からの友達たちも
みんなが嘘をつくもんだから
「誰も信用できない」
「誰も味方はいない」
「他人は全て敵」
「みんな死ねばいい」
って思ってました。
けど、あとあと
気づいたのは
誰も信じられないのは
自分のことさえ信じられず
「私にはなんの価値もないんだ」 と
自分自身を見失っている
状態になってたから。
っていうことだった。
自分を信じられないのは
自分のことを自分で
わかっていないからで
そんな「マイナス」の状態から
いきなり「理想の未来」へ
突き進もうとしても
心が追いつかなくて、
現実なんて動かなくて
当たり前です。
2019年の私は
「なにをしても
現実が変わらないし
どんどん悪化していく」
って思ってました。
当時は全然
気づかなかったけど
そりゃそうですよね。
自分のことが
わかっていない状態で
いくら頑張って動いても
なにも変わらない。
こういう状態の時に
まず目指すべきなのは、
理想の自分に向かって
動き出すことではなく。
まずは、
「0(ゼロ)地点」に戻ること。
何が起きても、何を選択しても、
「私は大丈夫だ」と思える。
そんなフラットな
本来の自分を取り戻すこと。
ここを、すっ飛ばしては
進めないんですよ。
「早く解決したい」
「早くこの苦しみから逃れたい」
「早く望みを叶えたい」
「早く理想の自分になりたい」
その気持ちも焦りも、
よくわかります。
私もそうです。
「早くしたいな」と
いつも思ってる。
でも、自分の状態や
目の前の現実、現在地を
正しく見つめられないと
思い描くその理想は
永遠に遠い理想のままになる。
マイナスの状態のまま
無理に動き出そうとしても、
また自分を責める結果になる。
だからまずは、
内観を通してぐちゃぐちゃに
なった本音を 一つひとつ
拾い上げていくのが良い。
「あの時、悲しかったね」
「寂しかったね」
「悔しかったね」
「あの時、本当はこう言いたかったね」
「あの時、本当はこうしたかったよね」
そうやって、あの時に
置き去りにしてきた自分を
迎えにいってあげる。
フラットな状態に戻れたとき、
はじめて人は0から1という
プラスの方向へ自然と
動き出せるようになります。
フラットな場所にいれば、
ほんの少しの力で軽くても
ちゃんと前に進んでいけます。
まずは、放置してた
自分を取り戻すこと。
「焦る!」ってなるけど
焦っても、なにもどうにも
ならんのでしょうがないです。
一歩ずつ、自分の0地点を
目指していきましょう。

