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恐れの壁を越える先にあるもの

昨日、「携帯のメモを見返していて目に止まった1ページをそのままサイトにコピペで載せてみようかと思いついたからやってみる。」っていうことをやってみたんですけど、それの意味を今日は少し書こうかなと思います。

私のこの「思いついたからやってみたっていう行動」と、この「サイトに更新された文章」は、私もみんなも誰でも目に見える事実、現実。
でもそれは、人間が現実だと自分で認識できるたった5%にすぎない。
目に見えない、認識することができない人間の内側の95%のほうが大事だと思いません?
内側で何が起こっているのかのほうが、気になりません?

なぜメモを公開するとかそんなことをするのか?
理由は「怖いから」。
普通の答え。笑
自分が思ったことを思った時にぱぱっとメモったものを、そのまま全世界に公開するっていうことを選ぶのって、普通怖くない?
顔も名前もわからないようにして、家族も友達も知り合いも見れないし、見てもわからないなら別に怖さはないっていう人が多いかなとは思うけどね。

私は、「心地の良さが全てだから、心地よくいることが最優先だよ」っていう理論を学んで、それを細かく細かく実践してきたことで今の私の世界は変わったわけで、それをまさにこのサイトやインスタでも発信してみんなこの仕組みを知って欲しいって思ってやっているんだけど、それぞれのフェーズごとにやっぱり恐れの壁っていうのがあるんだよね。
ウッて詰まるような、止まるような、怖いし動けなくなるような感覚。

そういう時、ここ2年くらいは、私はいつも怖い方とか嫌な方を選ぶようにしてきた。
なぜなら「それを選ぶのが怖いから」。

なぜ選ぶのが怖いほうを選ぶのか?
フェーズが変わるからだよ。

怖いよねって自分の感情をしっかり捉えたうえで、恐れの壁を超える。
その怖さに、目を背けたり蓋をしたり適当に流すと、また同じ恐怖が形を変えて何回もやってくる。
だから、自分の怖さを受容して、怖いよね当然だよねって許可して、その怖さを解消してあげる。

選ぶのが怖いのなら、それを選んだ先には今までと違う自分と、そこから見える世界が待っているっていうことを知ったから。

心地の良さを優先するのは基本中の基本。
基本中の基本で常にその意識でいるのが人生最大の努力だよって言ってもいいくらいなんだけど、思いついたことをやらないで後からやっておけばよかったと後悔するよりも、思いついたことはとりあえず全部片っ端からやってみるほうを選ぶ。
なぜなら、それをやった後に何か望まないような事も起こるかもしれないけど、もし何か起こったとしても、その変化と反応を知って自分の経験と知識にして生きるほうが、その後の自分の人生において確実に心地よくなるし幸せにしかならないということを知っているし、それはすでに決まっているから。

心地良くいることが最優先っていうのは、心地のよさを優先して楽な現状維持を選ぶこととは違う。
その時その時自分が生み出した恐れの壁を一つずつ超えて、その後の変化や進化、自分の視野や意識の拡大を体感して成長すること。
それを知れること、体感できることがもう人間でいる最大の意味なんじゃないかとさえ思う。

今は、自分のほんの少しの感情の動きや、あれこれと思考する回路の感覚、その過程までも全部が愛しいと思う。
んで、それが自分を心地良くしてあげるっていう人生最大の努力に役にたっている。

結局、何をしてもいいし何もしなくてもいい。
どう存在していてもいいし、どうなっていてもいい。
やらなきゃいけないことなんて何もないし、やらない方がいいってことも何もない。
やりたきゃやればいいし、やりたくないならやらなければいい。
行きたきゃ行けばいいし、嫌ならやめればいい。
それだけのこと。
本当になんでもいいしどうでもいい。

ただ、自分の直感に従って自分の意識の拡大に進んでいけばいいだけ。

みんなの怖いものってなんですか?
例えば、
美容室で髪を洗ってもらっている時のお湯の温度が「冷たいです」とか「熱いからぬるくしてください」とか、要望言うの怖くないですか?
寒くないですか?って聞かれて、ちょっと寒いと思ったけど「大丈夫です」とか言っちゃってないですか?笑
飲食店で注文したものと違うものが出てきた時に「頼んだものと違うんですけど」って言うの怖くないですか?
仕事結構抱えちゃって大変だなっていう時に、上司に新たに何か仕事を頼まれたりして、「今いろいろ抱えていてできないんで他の人にお願いしてください」って言うの怖くないですか?
こういう、日常に溢れてるけど日常すぎて当たり前になってて気付かないような小さい小さい怖さも、全部根本は同じなんです。

自分の感情に気付いて、受容する。
自分がその感情や望みを持つことを許可する。
許可した望みを叶えてあげる。
本当はものすごくシンプル。

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