不倫相手に慰謝料請求したい気持ちはあるけど、
できれば会いたくないし、声も聞きたくないし、顔も見たくない。
怒りでどうにかなっちゃいそう…
そんなふうに思う方、多いと思います。
私も、もちろんそうでした。
だから、別に今すぐ無理して
慰謝料請求しなくても良くて
何をどうするのかのタイミングは
自分で全部決めていい。
ただ、
“もらえるもんはもらっとけ”
っていうのが私のスタンスです。笑
なので、不倫相手への慰謝料請求額は
できる限り最大化できるように準備し
動くべきである、というのが
私の慰謝料請求に対しての考え方です。
(もちろん別居や離婚する場合は
旦那に対してもそのように現実を組み立てます。)
でね、それよりもずっと大事なのは…
自分がその人に対して、何を感じているか?
感情が強く動く人間って、
実は自分の内側を映している
存在なんですよね。
「私はあんな人とは違う!」
「不倫なんてしたいとも思ったことない!」
って思う方もいるかもしれません。
それはもちろんその通りで、
サレ妻と不倫相手の立場や
行動としてはまったく違う。
が、
ここで見てほしいのは、
相手の“行動”ではなく、
「その人が持っている意識状態(前提)」に
自分がどう反応しているのか?
っていう視点なんですよね。
怒りの奥にあるのは、自分への制限
例えば、
「子どもがいるのに不倫なんて有り得ない!」
って思っているとしたら、
その奥には、
「子どもがいる私は、我慢して当然」
という思い込みが
潜んでいるかもしれないし、
「母親としてちゃんとしてなきゃ」
「自由に生きちゃいけない」
「責任を放棄してる人なんて許せない」
みたいな感じで、
そのような自分の“前提”を
自分に対して課してるからこそ、
その前提を持っていない相手に対して
猛烈にイラッとするんですよね。
混乱すると思うから何度も言うけど、
これは、不倫相手と「同じ行動をしたい」
つまり、「私も不倫したい」って思ってる
っていうことではないので勘違いしないでね。
「本当は私も自由に生きたい」
という気持ちの表れだよね?ってことです。
感情が動く=思い込みがあぶり出されている
感情が動くところには、
自分の中に持っている
強い思い込みが紐づいています。
その思い込みは、
今の自分に必要な信念か?
これからの自分も同じ信念を持って生きるか?
別にいらない思い込みかも?
っていう、このまま持っていることが
これからの望む自分のにとって、
“快”なのか“不快”なのか?を、
自分に問い直すタイミングがきてるんですよね。
潜在意識は、現実という“かたち”で出てくる
私は継続サポートのクライアントさんに、
最初の2ヶ月くらいはこれでもかというほど、
現実を直視してもらっていて、
それに伴う自分の感情をひたすら感じてもらう
っていうことを大事にしています。
この“現実を見る”っていうのは
めちゃくちゃ怖いことなので
みんな無意識に避けてるんですよね。
そこをほぼ強制的に(笑)
徹底的にただただ現実を真っ直ぐ見る
っていうことをしてもらうので、
人によっては
高熱が出たり寝込んだり、
何も食べれない寝られないとか、
「一日何もできないくらいしんどいです」
っていう症状が出ることもある。
でも別にそれは、
現実を直視したら
現実が本当に変わっていっちゃうので
その未知の変化が怖いだけなんですよね。
現実がぐちゃぐちゃだったり、
感情も身体もボロボロになったり、
今まで絶対開かないように
蓋をしてきたものを開けちゃうんだから
とてもじゃないけどこの2、3ヶ月が
楽だとか簡単なんて私は思ってない。
(私はこの作業に1年くらいかかったけどね。笑)
だけど、ちゃんと現実と
自分の感情の動きを
見ていくとわかるんです。
自分の内側(潜在意識)が、
現実にそのまま出ているんだなってことが。
自分が何を信じているのか?
何を当然だと思っているのか?
どんな思い込みを持って生きているのか?
それが、目の前の出来事や人間関係、
自分の現実にちゃんと流れとして現れている。
現実を自分の目で直視できたとき、
「あぁ、自分で創ってきてたんだな」
っていう自分の力を感じれるはず。
イライラの奥には、「本音」と「望み」がある
しんどい現実って、
「このままじゃもう限界だよ」
「信じてるものが間違ってるよ」
「前提のどこかがズレてるよ」っていう、
自分からのサインでもある。
感情が動くことで、
ここに気がつけるようになると
創っている現実に対して、
都度修正をかけて創り替えられる。
(怪しいこと言ってるね!笑)
イライラしたり、
誰かに強く反応してる時は、
「何のどの部分にイライラするのか?」
「それはなんでか?」
「何をどうしたいと思っているのか?」
「何を我慢してるのか?」
「私は何を本当は望んでるのか?」
そうやって自分に聞いてあげることが、
本当に必要な気づきに繋がっていきます。
感情は自分を責める“敵”じゃなくて、優しい“メッセージ”だ
怒りも、モヤモヤも、嫌悪感も、
すべては「私を見て」っていう、
自分からのサインでしかない。
反応してる自分を責めないで、
ちゃんと見てあげてほしいだけだ。
その先に、
あなたが本当に求めてる
「穏やかさ」だったり
「幸せ」「自由」が待ってるから。
強く感情が揺れる時は、
一旦誰かのせいにしておいて
ブーブー言いまくっても別にいいんだけど、
気が済んだら、
「誰かのせい」じゃなくて、
「自分の内側に何があるか?」を
見てみると良い。
それだけで、
自分の内側も、現実も
少しずつ変わっていきます。
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