変わりたいのに動けない…
早く変わりたい。
夫の不倫が発覚して
どんどん状況が悪化して
自分には何もできない
でもどうにかしなきゃいけない
ずっとそう思っていました。
早くこの苦しさから抜けたい。
早く今後どうするか決めないと。
早く笑えるようになりたい。
早く前を向きたい。
早く何かしないといけない。
だから私は、
いろんな情報を探して
カウンセリングを受けたり
本を読んだり講座を受けたり
誰かの発信を見たりして
答えを探していました。
頭では分かっている。
でも動けない。
何もしていない
わけではないんだけど
思うように行動できない。
そして、そういう
今までの自分と変われない
動けないままの自分を見て
「あぁ、私はいつもこうなんだよな」
「だから私はダメなんだよね」
「こんなんだから変われないんだ」
「わかってるのになんで
全然動けないんだろう」
っっまた自分を責める。
その繰り返しでした。
あの頃の私は、とにかく
何かをしなきゃという
焦がとても多かった。
本当はすごく悲しいのに
「もう前を向かなきゃ」
本当は怖くてたまらないのに
「強くならなきゃいけない」
本当は何もしたくないのに
「早く行動しなきゃ変わらない」と
いつだって自分を
追い立てていました。
そして、動けなかったら
「また何もできなかった」
って自分を責める。
そのループからなかなか
抜けられなかった。
変化が起き始めたのは
自分がダメなんだと認識して
そういう自分が問題なんだと
気づき始めてからだった。
問題だと思っている何かを
問題だと思っている自分が
自分を苦しめていた
不倫は夫の問題で
私の問題ではなかったし
義理の両親が嫌がらせを
し続けてくることも
私の問題ではなかったし
実の親が私に
いうことを聞けとか
お金を払わないならお前はいらない
って言ってくることも
私の問題ではなかった。
私は私がダメだから
この状況になっているんだと
自分を問題にしていた
そんな自分が問題だった。笑
私はここ1、2ヶ月
ラグジュアリーホテルの
全身アロママッサージに行って
ものすごく丁寧に扱ってもらって
「丁寧に扱われるって嬉しい」
「思考が停止する感覚が気持ち良い」
「床がふわふわしてて素敵」
「肌が柔らかくなって嬉しい」
と、自分の感覚をそのまま感じたり
未来の自分でマグカップを買って
「こんなに口当たりが優しいんだ」
「手に持ったとき、なんか心地いい」と
自分が何を心地いいと感じて
何に幸せや豊かさを感じているのかを
知っていく瞬間がたくさんあって
気づいたことがあって。
「早く変わりたい」
「変わりたいのに変われない」
「わかってるのに動けない」
ってなってたときって
幸せになるためには
自分が早く変わらないと
幸せになれないと思ってたし
今の自分に足りていない
何かを手に入れなきゃ
いけないと思っていたし
お金さえあれば
どうにでもなるはずだと
思い込んでいたし
この条件が整えば…
もっと頑張れば…
みたいな感じで自分の
幸せが得られると思っていた。
でも、実は幸せも豊かさも
条件が揃ったから感じる
っていうものじゃなかった。
「今、私は何を感じている?」と
自分の感覚に気づくこと。
自分を丁寧に扱おうとして
誰かに丁寧に扱ってもらったときに
「うれしい」とただ受け取ること。
「優しい」と受け取ること。
その積み重ねの中に、
私がずっと欲しかったもの
探していたものが
あるんだなと思った。
「私はこれは嫌だ」
「これは好きだ」
「今はこれをしたくない」
が分かってくると
誰かに言われたからではなく
「私はこうしたい」というところから
動けるようになっていった。
夫の不倫で苦しんでいたあの頃
本当に取り戻したかったのは
夫の気持ちでも、過去でも、
不倫されなかった人生でも
なかったんだと今は思う。
自分の人生を、
自分で選べる感覚。
それだけだった。
変わるために必要なのは、
もっと頑張ることじゃなくて
自分を変えようとする
っていうことをやめて
本来の自分を知っていくこと。
自分を安心させてあげること。
何がどうなっても
何をどうしてたとしても
自分の人生は幸せで
豊かな方向にしかいかない。

