過去は変えられないから記憶があるのも苦しいです…
「過去は変えられないから
記憶があるのも苦しいです…」
という相談者さん。
「他人と過去は変えられない」
「変えられるのは、
これからの自分と未来だけ」
確かにそうなんだけど
絶対そうとも言い切れない。
実は、私は過去を
どんどん変えてきている。
そしてこれはわりとどんな
出来事でも可能なんですよね。
起きた出来事そのものは
変えることも忘れることも
できないものだと思うけど
潜在意識を書き換えて
捉え方や考え方を変えて
過去に起きた出来事の
解釈が変わってしまえば
過去はどのようにでも
変えることができると
私は思ってそうしてます。
なぜかというと
同じ出来事が起きても
人によって感じることが違うし
どんなことを思って
どんな行動を取るのかも違う。
「出来事があった」
という事実は同じでも
その捉え方や解釈は
無限に存在していて
その出来事に自分が
どんな意味を持たせるか?って
いくらでもできてしまうんですよね。
これって実は、みんな
無意識にやってきているはずで。
例えば、欲しいものが
売り切れで買えなくて
ショックだったのに
「タイミングじゃなかった」
「私にはいらないものだったんだ」
って自分に都合よく解釈したり
しているこれがそう。
思い当たることありません?
だから、忘れたい過去とか
思い出したくもない記憶がある人は
あえて思い出して過去に行って
今の自分が過去のその時の
自分に寄り添ってあげた上で
これを意識的にやってみると良い。
具体的な方法をシェアします。
まず、変えたい過去の出来事が
起きた瞬間に意識を少しずつ
戻してみてください。
嫌かもしれないけど、
その時目に映っていたもの
聞こえていた音、香り、空気感、
できるだけ細部まで思い出す。
次に、「何があったか?」
「どんな出来事が起きたか?」
という事実だけを書き出します。
そして、その時に
「何を感じてどう思ったのか」
「なぜそう思ったのか」という
当時の自分の感情や思考を書き出す。
全部書き出せたら
「本当はどうしてほしかったのか」
「本当はどうしたかったのか」
という当時の自分の願望や
欲求も書き出して
「なぜそうならなかったのか」
まで書いていく。
「そうだよね」って
自分の言い分を聞いて
自分に寄り添う。
ここで気をつけるのは
自分を責めないこと。
「あの時そうしなかったから
ダメだったんだ」とか
「私はいつも何もできないんだ」
みたいな思考がどうしても
湧いてくると思うんですけど、
意識してストップをかける。
最初は落ち込んで悲しくて
中断することがあってもOK。
なぜならこれは一回ではなく
何度も繰り返す積み重ねだから。
自分責めにストップをかけられたら
最後にその出来事から
「知ったこと」を全部
書き出してみてください。
なんでもいいです。
その中から1ミリでも
「経験値になった部分」
「学んだと思う部分」
「これによって得たもの」
がないかを探してみる。
この過去があったからこそ
自分が知ったこと、
この経験があったからこそ
今の自分が活用できていること
それを見つけたとき
その嫌な過去は
自分の人生の中での
大切な学びに変わります。
それが、過去を変える
ってことなんですよね。
自分と向き合う内観というのは
自分を知って本質を見つめて
理想のあり方や望む未来を想像して
今この瞬間から
人生を変えていくことができる。
でも同時に、苦しい思い込みを
持ってしまった過去の自分を
今の自分が救いに行くことも
できるんですよね。
過去の自分の感情をちゃんと
キャッチしてあげることで
あの時辛かった自分が
癒されていって助けられる。
過去の自分も今の自分も
安心できるし楽になれる。
今の自分が、過去のあの時の
自分を助けてあげられる。
これが自分への愛であり
一生もののスキルである
「内観」だと思う。
このスキルを手に入れれば
もう一生自分と対話できるし
自分に優しくできるし
自分を大切に扱うことができるし
二度と同じことで悩まなくなる。
自分自身との信頼関係を
再構築していくのが大切なので
ぜひ、何度も試してみてください。

